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憂いを持つ優しき鬼による終焉

「お兄ちゃん……お兄ちゃん、お兄ちゃん!!」


了平の首が無くなった屍に駆け寄り泣きじゃくる京子に無情に見下ろしながら告げられた


「さぁ、次は僕の番だね」


「……!どうして、どうして私たちがこんな目に遭わなくちゃいけないの……っ



ツナ君が裏切ったのに……!!」




「……、裏切ったのは京子ちゃん達だろ
オレの話をロクに聞かずに有りもしない噂ばっかり流して……!辛いよ。嫌だよ……っ。別に嫌われてもよかった。何もしないで欲しかった……!
そしたら、こんなこと……」


涙ぐみながら告げる言葉に京子は何も言えなかった。江波も何がなんだか分からずにただ綱吉を見ている


「碧識、少しだけ君の記憶を借りるよ」


「うん……。お願い、時刻」


マーモンが綱吉の目を手で覆ってから泣き崩れる京子の額に軽く指を立てる
すると京子は意識を失うのを見てリボーンはポーカーフェイスを崩し怒鳴る


「京子に何をした!」


「碧識の記憶を見せているだけさ。面白いものが見れるだろうね」


「何ですって!?」


「戻ってきた彼女はどんな反応をするだろうね」


「かはは。つーことは今のうちは暇ってことか?」


「でも順番だから仕方ないよ、人識
私たちは一人分貰えるだけいいと思おうか」


「ちぇ……。早く終わってくれよ」


「それは彼女次第さ」


それっきりマーモンは口を閉ざしてしまった
出夢はグラウンドで理澄や雲雀と共に遊び、零崎一賊は事のなりゆきを見据え、XANXUSは退屈そうに綱吉を膝の上に乗せて髪の毛を弄っている
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