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家族を見限りましょう

「ってなわけ!」


「……しばらく並盛に顔を出していない間にそんなことになっているとは


…僕の愛しい弟を見捨てるとは…何という愚行!!
クハハッ、零崎冥識が全てを闇に還しますよ!!」


「待って、冥識兄」


怒っている骸に綱吉は制止をかけると骸だけでなく近くにいた少女──クロームも怒りを顕にしながら口を開いた


「ボスを嫌うあの女なんか殺せばいいのに…」


「おや?クロームは知っているんですか?」


「はい、冥識様
前に自己紹介しにきました…ボスの姉だと言っていたけれど……大っ嫌い」


「あはは。オレにいつも、「不良品」って言ってくるんだよ?おかしくない?
《ボンゴレ10代目》としては不良品かもしれないけれど…《人類最愛》としては不良品じゃないよね?」


それは質問というよりも自分に言い聞かせているような声色だった
少し目を伏せて悲しげに尋ねる綱吉に骸は笑って頭を撫でた



「クフフ…もちろんです
君は《人類最愛》。僕は愛していますよ、碧識
君は僕たちを愛してくれていますか?」


「もちろん!大好き!!冥識兄も凪も恭弥も緋志も裏世界のみんなが大好き!」


「私もボスは…冥識様と同じくらい大好き
ボスだから…霧の守護者になった」


「そうですね、僕も碧識以外を認めるつもりは毛頭無い
きっと、アルコバレーノや沢田江波はボス交代の報告を言ってくるでしょうね」


骸は笑みを消し立ち上がった




「その時に僕たちは行動を起こしましょう」







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