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少しばかりの絶望と共に一つの終わり

「ぎゃはははははは!恭弥、すっげぇなぁ!」


「恭弥君、また新しい技作ったんだねっ!」


雲雀がキャバッローネの「ある物」を袋に入れていると背後からそんな声が聞こえた
窓で理澄を抱き抱えている出夢が室内に足を踏み入れる


「あれは出夢の《一喰い》を応用しただけだよ。平手打ちよりも蹴りの方が力が入れやすいんだ。それに出夢みたいに腕のリーチが長いわけじゃないしね」


「ふぅん。あっ、シマの奴らは殺戮って来たぜ。もちろん、理澄のデータに沿ってな」


「兄貴、データに乗ってた奴らを一ヶ所に集めたからすぐに終わっちゃったんだよっ」


理澄と出夢が事後報告をしているのを聞いていく雲雀の表情は心なしか嬉しそうだった


「じゃあ帰ろうか。ボンゴレは闇口がやってくれるらしいからね
僕達の用事はとりあえず、これで終了。早く行かなきゃ。綱吉が待ってる」


「了解でぇぇぇぇぇっす!!」


「早く帰って恭弥君の料理が食べたいんだねっ」


雲雀の両側に理澄と出夢が並んで手を握りキャバッローネファミリーをあとにする







数多の命が終わり、


愚かにも《人類最愛》に敵対した者に序章にも過ぎない絶望を




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