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家族を見限りましょう

「ただいま」


いつものように学校を終えて家に帰ってくると泣きそうな母さんの姿


「ツッ君、またナッちゃんを虐めたの!?」


「…え……?」


実を言えば数週間前から同じやり取り


「ナッちゃん、泣きながら家に入ってきたのよ!!
どうして仲良くできないの?」


「お、オレは何も…
何も…やってない…!!」


「見苦しいぞ、ダメツナ
ナミに「不良品」だって言ったらしいな」


違うんだけど…

ってかいっつも言われてるのオレだし
やっぱり家も侵食されたか…このまま黙ってたら出夢とか恭弥から怒られるかな…


「信じてくれないの…?」


「貴方なんか私の子供じゃないわ!!
出ていって頂戴ッ!!」


あっ、ボイスレコーダー仕掛けてたの忘れてた
出ていって…か
零崎するのも悪くないけど、まだナミ、帰ってきてないしなぁ
恭弥のところにでも行こうかな…愚痴とか聞いてもらいたいし

リボーンはナミに付きっきりだし


「そっか……オレはいらないんだね
よく分かったよ


さようなら、大好きだったよ」






本当に大好きだった


母さんの料理は美味しかったし、チビ達とも楽しかった

父さんは相変わらず家に帰ってこないしビアンキのポイズンクッキングも健在


リボーンからもたくさん扱かれたけれどオレを心配していたのも知ってる



でもね……?



たった今オレは君たちが




ダイキライになったよ









「みんながオレを嫌いなようにオレだって君たちを拒絶してあげるよ」




人類最愛の零崎碧識がね







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