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不朽?そんなものありませんよ

「タイミング、ぴったり」



雲雀は笑みを深くし携帯に表示された名前を見つめた





─跳ね馬、ディーノ─




「……もしもし」


【恭弥!!】


「煩いよ。で、何の用?」


【あ……あぁ…いや、その…】


歯切れの悪いディーノの電話に苛立ちを抑えながら雲雀は素っ気なく返す


「さっさと言ってくれる?
僕だって暇じゃ無いんだ」


【そう、だよな…
恭弥、お前…ツナの味方なのか?】


「…だとしたら何?
貴方は綱吉を捨て、沢田江波を取った
それだけのことだろう?」


【…ツナはナミを…!!悪いことは言わねぇ、こっちに「黙れ。僕は決して綱吉から離れることは無い」…きょ、や…?】


「…貴方、今はキャバッローネにいるの?」


【……そうだけど、なんでだ?】


「いや、不運だね
……久しぶりに手合わせしようか、そうだな…場所はそっちでいいや
今回は手加減無しだ。師弟とか関係なく、貴方に容赦もなく、慈悲なども与えず、滑稽な舞台の上で戦おう
じゃあね、愚かな跳ね馬」


今度は一方的に切り、電源を切った
携帯をおもむろに鞄に放り込み写真を一枚取り出す

そこには雲雀と綱吉が並んで笑っていた


「綱吉の笑顔を一時的とはいえ奪った
沢田江波……許さない
綱吉が「不良品」?ふざけるな……!!綱吉は僕を受け入れた…っ、あんなに楽しそうに僕に笑ってくれる、包んでくれる…
……大空は彼以外にあり得ないよ」



(僕の桎梏は大空である沢田綱吉)
(僕の親友は心優しい殺人鬼の零崎碧識)
(僕の秩序はかけがえのない存在だ。綱吉だったからこそ、僕は生きる意味を得た。その存在理由の敵ならば誰であろうと壊して、突き進む)
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