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始まりを告げるのは鬼と世界

「ただいま帰りました、冥識様」


「綱吉、何で…僕を、凪と一緒に……ゼェゼェ…行かせたの…?」


「時刻、大人の姿のまま走ってきたんですか?」


「そ、うだよ…!
凪は速いし、距離も長いし…っ!」


「時刻が遅いから…」


「本当に君は運動能力が皆無ですね
尊敬に値しますよ」


骸が息を切らせているマーモンに皮肉な笑みを浮かべた


「収穫の方はどうですか?」


「もちろん沢山、集まりました
証拠も矛盾も全て調べ尽くしました」


「ありがとうございます、凪。…そろそろ緋志も痺れを切らすのでは?」


「うーん…それなんだけど、どうしようかな…イタリア、って結構人がいるから十三階段のみんなと真心ちゃん、緋志とあと数人行ってもらいたいんだけど…」


「僕がいくよ。ボスに現状報告もしなきゃならないしね」


「私も行きましょう。息抜き代わりにかつての同胞である虹を砕くのも一興ですし。リボーンはそのあとにとっておきます」


「風と時刻なら安心だよ
じゃあ、お願いね!」


「Si.Il mio ordine(はい、我が秩序)」


「時刻って、疲れるの早いけど復活するのも早いよね」


「「そうですね」」


「緋志にはこっちから電話しておくね
3日で終わらせられる?」


「もちろん」

「主人の望みならば当然ですよ」


「イタリアは大丈夫で…次は、並盛かぁ…
このメンバーなら多すぎるかな…」


「キャバッローネはどうするんです?」


「それなら、最適な人物がいるから大丈夫!」


綱吉はチラッと一瞥した方向に納得したように骸達が頷いた


「キャバッローネは何日?」


「2日で大丈夫だよね?」


「誰に言ってるの?」


「出夢も行くから二人でシマと分担してね!」


「……出夢、か
久しぶりに共同戦線だよ」


「出夢と理澄は楽しみにしてるって。もう向こうにいるみたいだよ」


「うん、分かった
行ってくるよ、碧識」


「うん、行ってらっしゃい!!」
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