始まりを告げるのは鬼と世界
「うぇ…っ……っ…ぐすっ……」
「ただいま……って、綱吉!?何で泣いて…!」
キッと雲雀は近くにいた風へと睨み付けるがキョトンと表情を返しただけだった
「碧識、ついに家族に啖呵を切って帰ってくるなりこの状態です
かれこれ半時間はこうしてますよ」
「ふぅん……」
雲雀はスタスタとソファーの上でクッションに顔を沈めながら泣いている綱吉に近づいて抱き締めた
「……きょ、や…?」
「泣かないで。綱吉の泣き顔は見たくない…あんなこと、起こしたくない……だから、泣かないで」
「お、オレ…ナミも、母さんも…大好きだった…っ
ナミは泣き虫だったオレから守ってくれた、し…母さんの料理はとってもおいしかった……ハンバーグもオムライスも…嫌いだった野菜もおいしく作ったから、食べられた……信じて、ほしかった。もう、戻れないことは分かってる…けど、ホントに大好きだった、んだ」
「…知ってるよ。綱吉は誰よりも家族が大好きだった
帰ってこない父親も恨まないで待ち続けて…綱吉が優しいの、ここにいるみんなが知ってるんだ」
「……大好き、恭弥…
だから、恭弥や冥識のお兄ちゃんの為に…復讐する」
「僕達の為に?何で…?」
「主人がここまでの帰り道で話し声が聞こえてその内容を聞いてしまったらしいです
並盛生徒が「雲雀さんも骸もあんなダメツナなんかにつくから一緒にダメになったんだよ」と…」
風が口元では笑っているものの目が笑っていないまま二人を見渡した
内容を聞いて二人は殺気を出した
「綱吉は、駄目なんかじゃない!」
「僕の弟を蔑むとは、愚かにも程がある」
「恭弥や冥識のお兄ちゃんの悪口を言われて、いたのが悔しくて……っ」
「…綱吉はそれでいいの?」
「(こくっ)最初、友達と家族、ナミだけに復讐するつもりだったけど…ただ見ていた奴らも、同じだから、許せない…並盛ごと、イタリアのボンゴレごと…壊してやる…!」
クッションから顔をあげると、憎しみに満ちた瞳で綱吉が言葉を放った
「綱吉、もう泣かない?」
「うん…もう泣かない
恭弥達に笑ってもらうならオレも笑わなきゃ、ね!」
「「はい」」
「綱吉は笑顔が一番だよ」
「ありがとう!!」
綱吉はニカッと笑うとそれにつられるように三人も笑った
「ただいま……って、綱吉!?何で泣いて…!」
キッと雲雀は近くにいた風へと睨み付けるがキョトンと表情を返しただけだった
「碧識、ついに家族に啖呵を切って帰ってくるなりこの状態です
かれこれ半時間はこうしてますよ」
「ふぅん……」
雲雀はスタスタとソファーの上でクッションに顔を沈めながら泣いている綱吉に近づいて抱き締めた
「……きょ、や…?」
「泣かないで。綱吉の泣き顔は見たくない…あんなこと、起こしたくない……だから、泣かないで」
「お、オレ…ナミも、母さんも…大好きだった…っ
ナミは泣き虫だったオレから守ってくれた、し…母さんの料理はとってもおいしかった……ハンバーグもオムライスも…嫌いだった野菜もおいしく作ったから、食べられた……信じて、ほしかった。もう、戻れないことは分かってる…けど、ホントに大好きだった、んだ」
「…知ってるよ。綱吉は誰よりも家族が大好きだった
帰ってこない父親も恨まないで待ち続けて…綱吉が優しいの、ここにいるみんなが知ってるんだ」
「……大好き、恭弥…
だから、恭弥や冥識のお兄ちゃんの為に…復讐する」
「僕達の為に?何で…?」
「主人がここまでの帰り道で話し声が聞こえてその内容を聞いてしまったらしいです
並盛生徒が「雲雀さんも骸もあんなダメツナなんかにつくから一緒にダメになったんだよ」と…」
風が口元では笑っているものの目が笑っていないまま二人を見渡した
内容を聞いて二人は殺気を出した
「綱吉は、駄目なんかじゃない!」
「僕の弟を蔑むとは、愚かにも程がある」
「恭弥や冥識のお兄ちゃんの悪口を言われて、いたのが悔しくて……っ」
「…綱吉はそれでいいの?」
「(こくっ)最初、友達と家族、ナミだけに復讐するつもりだったけど…ただ見ていた奴らも、同じだから、許せない…並盛ごと、イタリアのボンゴレごと…壊してやる…!」
クッションから顔をあげると、憎しみに満ちた瞳で綱吉が言葉を放った
「綱吉、もう泣かない?」
「うん…もう泣かない
恭弥達に笑ってもらうならオレも笑わなきゃ、ね!」
「「はい」」
「綱吉は笑顔が一番だよ」
「ありがとう!!」
綱吉はニカッと笑うとそれにつられるように三人も笑った
