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手のひらの上で滑稽に踊るのは…

「久しぶりね、碧識君」


「元気そうじゃねぇか」


「あははっ!たまたまここに忘れ物を取りに来ただけなんだけど、来てよかったよっ!」


「で、どうして行方不明ということになっているのかしら?
調べても貴方の戸籍が出てこなかったの」


「あー…玖渚機関に書き替えてもらったんだ!
ほら、オレ…沢田家にはいらないって言われたし」


「ツナ、あんた今までどこに……!!」


「うん?あれ?ナミや奈々さんじゃん
不良品なんでしょ?ならオレはいらないでしょ?沢田綱吉は必要ないんでしょ?追い出したのは貴方たちでしょ?だから出ていった。だから戸籍も書き替えてもらった。それだけだよ。何か間違ってる?」


笑っている綱吉に江波と奈々は寒気がした
飽きたのか綱吉は視線を外して状況を見ていた沙咲と数一に振り返る



「なるほど、やはり警察は貴方たちに協力できませんね」


「それ以前に逮捕したいくらいだ
碧識を追い出すなんてなぁ…重罪人にも等しいな」




「碧識君はあの方の身内」

「碧識は俺たちの秩序」

「碧識君は私たちの枷」

「碧識は俺たちの存在理由」


「「彼は世界そのもの
彼が憎む対象は我々の逮捕対象」」




二人はそれだけを言うと沢田家をあとにして綱吉と奈々、江波が残された
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