最期の後悔
「許さねぇ許さねぇ許さねぇ!」
時雨金時を構えて山本は狐識へと駆け出した
狐識はそれに動じることなく
「狐に騙された愚かな子犬は」
帰る場所を失う
「友を失った者に残る末路は」
裏切られる恐怖
歌うように一歩ずつ近づく狐識に山本は動かなかった
・・・・・・
否、動けなかった
「全てを狂わせた貴方は」
僕が飽く迄、狂わせて貪りたいのです
「動け…動けよ!!」
「貪って朽ち果てるまで」
貴方を壊しましょう
カランッ…と山本は時雨金時を落とし、恐怖に顔を歪めた
「…!お、俺は…っ
た、助けてくれ…!」
「この期に及んで命乞いですか?救い様がありませんね
僕には敵に向ける情なんて始めから持ち合わせていませんし、ただの呼吸に過ぎませんしね
僕と恭弥は興味など持っていませんから、興ざめも無いんです」
二本のパレットナイフを腕の間接部分に三本の内、二本のナイフを足首に刺した
「ぐぁぁあぁぁあっ!!」
「痛いですか?しかし、状況を判断して琉識様を傷つけなければこんなことにならずに済んでいましたよ?」
「あ゙ぁ゙ぁ゙あ゙っ!や…やめ…」
「……やめませんよ」
更に残った一番大振りの本のナイフを仰向けで半分虚ろな瞳をしている山本の腹部に突き立てた
10分くらいの断末魔ののち、山本は息絶えたのを見て狐識はパレットナイフを抜き、自分のコートにしまった
「……「綱吉君」は貴方達を信じていました
その信頼すら裏切ったのは他でもない貴方達なんですよ」
山本武──処刑、完了
時雨金時を構えて山本は狐識へと駆け出した
狐識はそれに動じることなく
「狐に騙された愚かな子犬は」
帰る場所を失う
「友を失った者に残る末路は」
裏切られる恐怖
歌うように一歩ずつ近づく狐識に山本は動かなかった
・・・・・・
否、動けなかった
「全てを狂わせた貴方は」
僕が飽く迄、狂わせて貪りたいのです
「動け…動けよ!!」
「貪って朽ち果てるまで」
貴方を壊しましょう
カランッ…と山本は時雨金時を落とし、恐怖に顔を歪めた
「…!お、俺は…っ
た、助けてくれ…!」
「この期に及んで命乞いですか?救い様がありませんね
僕には敵に向ける情なんて始めから持ち合わせていませんし、ただの呼吸に過ぎませんしね
僕と恭弥は興味など持っていませんから、興ざめも無いんです」
二本のパレットナイフを腕の間接部分に三本の内、二本のナイフを足首に刺した
「ぐぁぁあぁぁあっ!!」
「痛いですか?しかし、状況を判断して琉識様を傷つけなければこんなことにならずに済んでいましたよ?」
「あ゙ぁ゙ぁ゙あ゙っ!や…やめ…」
「……やめませんよ」
更に残った一番大振りの本のナイフを仰向けで半分虚ろな瞳をしている山本の腹部に突き立てた
10分くらいの断末魔ののち、山本は息絶えたのを見て狐識はパレットナイフを抜き、自分のコートにしまった
「……「綱吉君」は貴方達を信じていました
その信頼すら裏切ったのは他でもない貴方達なんですよ」
山本武──処刑、完了
