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戯曲の開始

「極限に何が起きているのだ…」


屍が積み重なっている廊下を歩きながら自分の教室の扉を開いた了平


「笹川了平か………なんか残念だな
ということは人識が獄寺隼人か」


「ヒバリ!!!」


「僕は雲雀じゃない
闇口恭弥…今は零崎狼識だよ
まぁ…君たち低能に言っても無駄か」


「何だと!?極限にプンスカだぞ!!」


「勝手に言っておけば?
…とりあえず、ここのクラスと100くらいは終わったからいいかな。残りは骸や人識にあげればいいし
じゃあね」


狼識は窓から飛び降りようとするが了平により遮られた


「極限太陽!!」


パラパラとガラスが割れ、壁が抉られていた


「極限にやったか…」


「下らないな、これくらいで勝ち誇るなんて」


「な…に……!?」


   ・・・・・・・・
首元に血のついていない殺戮趣味を突き付けられ了平は目を見開いた


「所詮、井の中の蛙に過ぎない君たちが僕たちに適うはずが無いんだよ
最初に言った言葉を間違えないように言い直してあげるよ…君を殺せないのが残念だ
琉識の命令じゃなかったら今すぐにその拳の関節を砕いて喉を引き裂いてあげるのに……君の妹は心配しなくても生きてるよ
正確には生かしている、だね。この鬼遊びが終われば容赦無しに咬み殺せるよ」


動けない了平の肩に手を置いて宙返りで狼識は校庭へと飛び降りた



「おっ、狼識ー!」


「なんだ、人識か」


「俺で悪かったな!!これでも80は殺して解して並べて揃えて晒してきたんだぜ?」


校庭に走ってきた人識を嘲笑うように狼識は校舎に目を向けた


「僕は130弱かな。風紀委員と教師にも制裁してきたから。骸もそれくらいなんじゃない?
それより、神川梨奈と獄寺隼人は?」


「かはは、あの二人、音楽室に隠れてたぜ
俺がドアを開くと同時にダイナマイトが飛んできたけどあんなもん、ナイフで切ったら終わりだろ?」


「確かにね。神川梨奈は?」


「あー…うん
あの女、マジでありえねぇ……未だに媚売ってくるんだぜ?しかも、琉識のところなんかより梨奈のところに来て、とかさぁ…マジでありえねぇ!!
琉識の名前を出した瞬間、解したくなったしな」


「……ご苦労様。骸ならしばらく怒りがおさまらないだろうね」


「全くですよ」


「「(骸/狐識)!」」


声の聞こえた方に目を向けると苛立ち混じりの狐識が立っていた


「人識でよかったですよ
でなかったら僕はきっと琉識様の命令にも背いていたかもしれませんしね」


「骸はどのくらい終わらせた?」


「えっと…二学年の半分ですから…190弱でしょうか」


「……多すぎるだろ」


「うん。僕でも130弱なのに」


「でも、一ヶ所に30人ほど集まっていましたよ
ですから殺すのは簡単でした。一般人ばかりでしたしね」


「狼識ー狐識ー!!」


「人間失格、終わったみたいだね」


「よぉ、いーたん
きっちり終わらせたぜ
琉識に仇なさなきゃこんなことにはならなかったのによぉ」


「戯言だね」  「傑作だろ」


「さて、次はボンゴレ…及び、神川梨奈だ」


琉識は冷たく言い放つと嗤った




並盛中学校生徒、及び教師、処刑、完了
『戯曲』最終段階突入
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