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暗殺部隊

「よっしゃあぁぁぁあ!!!
音織ぃ、次は僕でいいんだよなぁ?」


ゴロゴロしていた出夢は急に起き上がり長い手を大きく挙げた


「ドカスが…」


「みゅはは、そのまま返してあげるよ!XANXUS!!
琉識と戦ったとはいえ、あくまでも「沢田綱吉」としての琉識だ
君と対等に戦えるように考えた「役」だっただけ。本来は君が二人いたとしても何人いたとしても適わない!適うはずがない!!」


高らかに笑う音織にしびれを切らしたのかXANXUSは銃を構えて炎を込めた一発を出夢に向けて放った



が…


「銃に炎ー?ってか温いぃい!!琉識と全然違うぅぅうっ!ぬるま湯でっすかぁぁぁ!?」


片手で止めて笑う出夢にXANXUSは恐怖した



「ぎゃはははっははははははっははははははははははははっははははははははははははははっははははははははははははッははははははハハハははははははははははははははははははハハハはははははははははははははははははっははははははははははははははっはははははははははははははははははっはははははははっははははははははははははははっはははははははははははッはははははははっははははははははははははははっははははははははははははッはははははははっははははははははははははははっははははははははははははッははははは!!!」


「ド畜生が…!!」


「ぎゃはははッ!!」


「ッ!!?」



出夢はXANXUSへと向かって駆け出していく
XANXUSは間一髪で避けていく

否、避けさせた



「もっと楽しませろよぉ!!楽しみに日本からはるばる来たんだからよぉ!!!
なぁ、なぁ、なぁッ!!?
ヴァリアーのボスさんよぉッッ!!




出夢は怒声と共に怒りの瞳を向けた


「殺し屋、怒ってるっちゃね」


「…だが尋常じゃない」


「トキの言う通りだね
あの怒りは普通じゃあない。ましてや…《人喰い》の匂宮出夢だ」


「どうしてでしょうねぇ?」


「出夢は琉識LOVEだからねー。琉識を傷つけられて、貶められて、迫害を受けて、それを嘲笑っていたヴァリアーに怒りの矛先が向かないわけがない
……もう、誰にも止められない。《人喰い》匂宮出夢」


「ぎゃはははっ!!
許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ許さねぇ!!!!!」


XANXUSの頭上から間合いを詰めた出夢は両腕を熊手のように振りかぶった


「ぎゃははははははははははははははは!!!


《暴飲暴食》!!!!!」




ボギャアァァッ!






「ぎゃはっ…琉識ぃ
待ってろよぉ。今すぐ会いに行くからさぁ!」




長い両腕を空へと伸ばしていとおしそうに空気を抱き締めた









XANXUS──処刑、完了
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