暗殺部隊
「みゅはは、終わったよん
お兄ちゃん!」
「さすが音織ちゃんだね。無駄な動きも一切無いし、片手で糸を操るなんて初めてみたよ!
さて、喜ぶのは後にしようか!!次は赤ん坊かな?」
「誰が行くっちゃ?」
「僕はいい。レンとアスで決めるといい」
「俺はしっかり零崎をしたっちゃ
それに赤ん坊をいたぶるのは面白くないっちゃからねぇ」
「そうかい?なら私が行くよ!狐識君や時空ちゃんと戦った相手なら楽しめそうだしね!」
「《自殺志願》を使うなんて勿体ないんじゃねぇの?」
出夢が音織の上にのしかかって双識に尋ねるがその問いに答えたのは音織だった
「出夢、双識のお兄ちゃんは逆なんだね!」
「逆?」
「うん!双識のお兄ちゃんは《自殺志願》を使わない方が圧倒的に強いんだよ!」
「へぇ、初めて知ったぁ!
ってかさぁ、時空と狐識が戦ったって言っても表としてだろ?えっと、なんだっけ~」
うーん、うーんと唸りながら出夢は思い出したように口元に笑みを浮かべた
「クローム髑髏と六道骸だ!
狼識は雲雀恭弥だっけ?
ぎゃはははっ!!!
じゃあ、あの赤ん坊、激弱じゃん!!なぁなぁ、僕、向こうで終らせちゃあダメ?」
「ダーメ。撮影もしなきゃならないし、公開処刑じゃなくなるじゃん」
音織が止めると不満そうに出夢は床に寝転んでゴロゴロし始めた
「《人喰い(マンイーター)》。人識と琉識君に会ったらそろそろ家に帰るように言っておいてくれるかい?あの二人だけは中々、私の元に来てくれなくてね!」
「琉識なら2ヶ月前に会ったっちゃ」
「狼識は少し前に伝えに来たな…。狐識とは1ヶ月前に会った」
「私は時空ちゃんとは一昨日、会いました!」
口々に会ったことを言っていくうちに双識は嘆き始めた
「どうして私には会いに来てくれないんだ!!琉識君と最後に会ったのは一年前だし、狐識君と会ったのも半年前だよ!?時空ちゃんなんてスカートの下にスパッツを履いていないか確かめたのも8ヶ月くらい前だ!私に会いに来てくれたのは狼識君だけだよ!どうしてだい!?」
「ささっ、お兄ちゃん
怒りを赤ん坊にー」
「「「「うん」」」」
双識は大鋏(自殺志願)を構えて数回開いたり閉じたりした
「ムム。あの男には借りを返さなきゃならないんだ
知っていること洗い浚い吐いて貰って、殺した後に全財産を貰うよ」
マーモンはふわりと浮かびおしゃぶりを光らせたあと周りの空間が凍った
「うふふふふ、私だって家賊を傷つけられて黙っていられるほど温厚じゃあないんだ。それにこれは以前、狐識君にしかけられた幻術というやつかな?うふふ、可愛い弟を《人類哀歓》を傷つけた君たちは悪以外の何物でもない!無抵抗だった琉識君を君たちはどう思ったのかな?普通ならば女一人を虐めるくらいなら抵抗だってするよ。でも彼はしなかった!この意味が分かるかい?琉識君は怒りを顕にする狐識君と狼識君、時空ちゃんを抑えていたんだ!それすら気付かないのもおかしい話だよね?まぁ構わないよ。君は私に殺されるんだからね。君が使う幻術というものも時宮からはかけ離れているのも幻滅だよ。狐識君は時宮に近い幻術だったから期待していたのだけれど、期待はずれだったようだ。では…」
双識はそこで一息おいてから殺気を放った
「零崎を──始めよう」
そこからは殺那的だった
双識は軽く地面を蹴り、周りの情景に目もくれずただただマーモンだけがその双眸に映っているかのように一直線に向かっていき、床と平行になるように《自殺志願》を滑らせた
ジョキンッ…
マーモン──処刑、完了
お兄ちゃん!」
「さすが音織ちゃんだね。無駄な動きも一切無いし、片手で糸を操るなんて初めてみたよ!
さて、喜ぶのは後にしようか!!次は赤ん坊かな?」
「誰が行くっちゃ?」
「僕はいい。レンとアスで決めるといい」
「俺はしっかり零崎をしたっちゃ
それに赤ん坊をいたぶるのは面白くないっちゃからねぇ」
「そうかい?なら私が行くよ!狐識君や時空ちゃんと戦った相手なら楽しめそうだしね!」
「《自殺志願》を使うなんて勿体ないんじゃねぇの?」
出夢が音織の上にのしかかって双識に尋ねるがその問いに答えたのは音織だった
「出夢、双識のお兄ちゃんは逆なんだね!」
「逆?」
「うん!双識のお兄ちゃんは《自殺志願》を使わない方が圧倒的に強いんだよ!」
「へぇ、初めて知ったぁ!
ってかさぁ、時空と狐識が戦ったって言っても表としてだろ?えっと、なんだっけ~」
うーん、うーんと唸りながら出夢は思い出したように口元に笑みを浮かべた
「クローム髑髏と六道骸だ!
狼識は雲雀恭弥だっけ?
ぎゃはははっ!!!
じゃあ、あの赤ん坊、激弱じゃん!!なぁなぁ、僕、向こうで終らせちゃあダメ?」
「ダーメ。撮影もしなきゃならないし、公開処刑じゃなくなるじゃん」
音織が止めると不満そうに出夢は床に寝転んでゴロゴロし始めた
「《人喰い(マンイーター)》。人識と琉識君に会ったらそろそろ家に帰るように言っておいてくれるかい?あの二人だけは中々、私の元に来てくれなくてね!」
「琉識なら2ヶ月前に会ったっちゃ」
「狼識は少し前に伝えに来たな…。狐識とは1ヶ月前に会った」
「私は時空ちゃんとは一昨日、会いました!」
口々に会ったことを言っていくうちに双識は嘆き始めた
「どうして私には会いに来てくれないんだ!!琉識君と最後に会ったのは一年前だし、狐識君と会ったのも半年前だよ!?時空ちゃんなんてスカートの下にスパッツを履いていないか確かめたのも8ヶ月くらい前だ!私に会いに来てくれたのは狼識君だけだよ!どうしてだい!?」
「ささっ、お兄ちゃん
怒りを赤ん坊にー」
「「「「うん」」」」
双識は大鋏(自殺志願)を構えて数回開いたり閉じたりした
「ムム。あの男には借りを返さなきゃならないんだ
知っていること洗い浚い吐いて貰って、殺した後に全財産を貰うよ」
マーモンはふわりと浮かびおしゃぶりを光らせたあと周りの空間が凍った
「うふふふふ、私だって家賊を傷つけられて黙っていられるほど温厚じゃあないんだ。それにこれは以前、狐識君にしかけられた幻術というやつかな?うふふ、可愛い弟を《人類哀歓》を傷つけた君たちは悪以外の何物でもない!無抵抗だった琉識君を君たちはどう思ったのかな?普通ならば女一人を虐めるくらいなら抵抗だってするよ。でも彼はしなかった!この意味が分かるかい?琉識君は怒りを顕にする狐識君と狼識君、時空ちゃんを抑えていたんだ!それすら気付かないのもおかしい話だよね?まぁ構わないよ。君は私に殺されるんだからね。君が使う幻術というものも時宮からはかけ離れているのも幻滅だよ。狐識君は時宮に近い幻術だったから期待していたのだけれど、期待はずれだったようだ。では…」
双識はそこで一息おいてから殺気を放った
「零崎を──始めよう」
そこからは殺那的だった
双識は軽く地面を蹴り、周りの情景に目もくれずただただマーモンだけがその双眸に映っているかのように一直線に向かっていき、床と平行になるように《自殺志願》を滑らせた
ジョキンッ…
マーモン──処刑、完了
