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暗殺部隊

「ベル、足を引っ張るんじゃねぇぞぉ!!」


「ししっ、スクアーロこそ王子の邪魔になんなよ」


「ワイヤーとナイフの両刀使いに剣士…いささか足りない気がするけど、琉識の言葉通り、バラバラ死体として肢体をバラバラにしてあげようか
零崎を開演致します!!」



音織は両手を広げてカッターを左手に持ちかえ空いた右手を振り上げた


「ししっ、貰ったぜ」


一瞬にして音織の背後に回り込んだベルが首筋へとナイフを刺そうとしたが軽い金属音が鳴っただけでナイフが刺さることはなかった


「みゅはは…バーカ」


「マジ、かよ…ししっ、カッターの刃でナイフを止めるとかありえねーだろ…」


音織はカッターで防ぎ足を振り上げ、ベルの腹部へと蹴りを入れた
その後、突っ込んでくるスクアーロに向き直り音織は片足を上げたまま右手をタクトのように振り上げ、指を少し動かした


「鮫特攻!!!」


「させないよん
僕にそんな技、当たらない。

《跪け》」


「何…っ!何で、体が…?」


地に伏したスクアーロは困惑の表情を浮かべた
音織の背後では腹部を押さえながら起き上がったベルは動きが止まっていた


「ベルフェゴール、動かない方がいいよ?それはワイヤー以上の殺傷力がある
それと…楽器を使わなくとも、人には立派な楽器があるじゃない」


・・・・・・・・・・・・
君にも出せる、音の大きい

ものが


音織は笑って言った
スクアーロは精一杯、頭を働かせ、結論に至った


「声…だとぉ?」


「Lei ha ragione!!(その通り!!)

じゃ、さよならだよ
傲慢な鮫」


音織は足を振り下ろしてスクアーロの頭蓋骨もろとも砕いた


「さて、次はベルフェゴールか。んー、どうしようかな
キレさせるのもいいけど、後始末も大変だし煩いし

一瞬で終わらせてあげるよ!!」


無邪気に笑う音織を見てベルは冷や汗をかき、浮かべていた笑みを消した




ひぅん


<div align="right">ひぅん</div>


ひぅん


<div align="right">ひぅん</div>


ブシャアァッ










スペルビ・スクアーロ、ベルフェゴール──処刑、完了
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