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宣戦布告

「(……くだらない)」


綱吉はため息をつきながら自分の家の玄関に立ち尽くしていた


「ツッ君が梨奈ちゃんに謝ったらご飯作ってあげるって言ってるでしょ
お母さんも付いていくから謝りに行きましょ」


「嫌だ。
オレは何もやってないのに謝れって言われても無理だよ」


「ダメツナが。ママンの言う通りだぞ
梨奈にさっさと謝りやがれ」


「リボーンもか…呆れた
やっぱ信じるのは家族よりも家賊だな
オレ、絶対に謝らないから」


「っ!!…梨奈ちゃんに謝らないなら今すぐ家から出ていきなさい!!!


綱吉に平手打ちをした後、奈々は叫んだ
その言葉に綱吉はニッと笑った


「あぁ、出ていくさ
オレの演技に騙される奴らと同じ空気は吸いたくないからな
沢田奈々さん、一つだけ感謝しておきますよ
オレを産んで下さってありがとうございます」


綱吉はニッコリと笑いながら言い放つと奈々は驚愕の表情を浮かべた


「お前、家族には戻れねーんだぞ?ダメツナのお前に頼れる奴なんていないだろ
しかも演技だと?オレを欺くなんて考えんじゃねーぞ。今のも強がりで言ってんだろ」


「はっ?強がり?ふざけんな。逆にオレは強さを抑えてんだよ
しかも頼れる奴がいない?頼れる奴なんて、いくらでもいるんだよ。
狼識や狐識と久しぶりに暮らすか。あのブス女の為にオレを切り捨てたことを後悔しろ。真実に気付いてオレに謝っても無駄だ

じゃあな、迷惑な家庭教師」


綱吉は殺気を出すと片膝をついたリボーンを鼻で笑うとお構い無しに家を出ていった
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