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暗殺部隊

「何……っ!?」

「体が、動かない…!!」


「みゅはははははは、ははははははははっはははははははははははははははっ!!!」


音織はバイオリンの弓から手を離し、振り返ることもせずにただ笑っていた


「ぎゃはははっ…すげぇ、音織」


「みゅははは…ヴァリアーって暗殺部隊だからさぁ
窮地って何度も経験してるはずだよねぇ?なら……

《殺し合え。そして残った者は自殺しろ》」



音織のバイオリンのリズムに合わせるようにヴァリアー隊員が互いに殺し合いをする
傍で音織と出夢の笑い声が響いていた

しばらくの銃声が鳴り響いたのち打って変わって静寂が包んだ


「みゅははは、お兄ちゃん達より早く行かなきゃ!」


「なぁなぁ、音織ー
何でヴァリアーに執着してんの?」


「どういうことかな?出夢」


「だってさぁ、琉識の頼みとはいえ、こっちに来るなんて音織らしくねーじゃん」


「みゅははは!!さっすが、出夢。執着ってのかなー?
パラレルワールドで僕の家賊にあたる奴がヴァリアーでね。僕がカタをつけたいだけなんだよ」


「ぎゃはっ、納得ー
んじゃ、行こうぜ?僕、琉識にも零っちにも会いたい!」


「僕もだよん
幹部の皆さんにご挨拶しに行こう!」


音織と出夢は血濡れの床をレッドカーペットの上を歩くように進んでいった
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