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赤色の言明

「あっ!いーちゃんだ!!」


「琉識君も狼識君も、久しぶりだね」


「いー、顔色悪いけど…どうしたの?」


「顔に出てた?
きっと哀川さんに拉致されてその上、尋常じゃないスピードで走ってたからだと思うけど…」


「いーたん、アタシのことは名字で呼ぶなって何度言ったら分かるんだ」


ゴツンッという音と共に潤はいーちゃんにげんこつを食らわせた


「崩子と萌太は?」


「二人なら多分、姫ちゃんと来るよ
姫ちゃんなら琉識君のこと、もう知ってるだろうし」


「一姫ですか。悪くありませんね
あぁ、そうそう…闇口衆に連絡を取りました
  ・・
あと彼女も謂神として参加、とのことです
クロームの方も連絡がついたらしく、今すぐにでも始めることが出来ます」


「クロームも仕事が早いね。やっぱ、裏世界って言ったところかな
骸、これに目を通してくれ。そして、オレの言葉だけに耳を傾けろ」


綱吉は真剣な表情になり近くにあった盤上にばらまかれたチェスの駒を手に取り並べていく
並べながら友から聞いた情報を骸に話していく


「そんな…!!
…主、僕は」


「こっちの駒は着々と揃いつつある
骸、お前のしたいことをすればいい
従者以前にオレ達は親友なんだからな」


「クフフ。ありがとうございます
やはり綱吉君を主に選んで正解でした
こうもアタリがやってくるとは…」


骸は爽やかな笑顔でしかし、怒りのこもった瞳で笑っていた



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