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退屈な休日

「…いーたんか
女装した経験に比べれば遥かにマシなんだろうけど…箱庭《パラドックス》の女王《オアシス》に怒られそうなんだよな…
それだけは避けたい」


「箱庭?女王??」


「あっ人識は知らなくていいから。つーか、さっきの冗談だし」


「はぁ!?ふざけんな!
必死になって否定してた俺がバカみてぇじゃねーか」


「バカだろ
あっそろそろ女王《オアシス》から連絡だな」


5、4…とカウントダウンしていく綱吉に人識は首をかしげた
綱吉の視線が携帯の一点に集中して、カウントが0という言葉と共にテーブルに置いていた綱吉の携帯が鳴り響く


「お久しぶりです。女王《オアシス》」


【やっほ~りゅーちゃん。
僕様ちゃんの電話、分かってたのかなっ?】


「もちろんです
カウントダウンと共にきっちりかっちり一秒の狂いもなく」


【さすがりゅーちゃん!
今は友達の"りゅーちゃん"なんだよっ】


その言葉を待っていたかのように綱吉は笑顔になる


「そうだね!久しぶり、友」


【りゅーちゃん、怪我は大丈夫なのかなっ?】


「ん?大丈夫だよ!
心配してくれてありがとう!!友、頼みごとしてもいいかな?」


【もちろんだよっ
僕様ちゃんがりゅーちゃん。ましてや『破壊崩壊(バイオレンス・タイラント)』の風波劉威(カゼナミ リュウイ)である君の頼みを断るはずがないんだよっ!】


「久しぶりにその名前で呼ばれたよ
あっ頼みたいことなんだけど…神川梨奈の情報を集めて欲しいんだ」


【りょーかいなんだよっ!明日取りにくるのかな?】


「うん。明日、そっちに行くから!」


【うにっ待ってるんだよ!
ばいび~りゅーちゃん】
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