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零崎狼識の兄弟祝福

「恭弥、帰って来たぜ!」


「政宗様。今、恭弥様は…」


「Ah?恭弥がどうした」


何かあったのかと言わんばかりの眼差しが小十郎を見つめる
小十郎はどうするべきかと内心唸っていた


「話は着替えてきてからでお伝え致します」


「OK。後で話を聞かせろ」


簡単に食い下がった政宗に内心驚いたが気にすることもなく政宗は自室に向かった
今日は大切な日だという事は小十郎にも分かっていたのだが……


「小十郎、終わった
政宗…帰って来たでしょ?」


「はい。もうよろしいのですか?もう少し時間を掛けても…」


「僕には長時間の調理は肩がこるんだ
コレぐらいが丁度いい」


滅多に料理している姿を見せない恭弥に少し不安げな表情を見せていた小十郎だったが恭弥が襖を開いた瞬間、絶句した



「こ、これは……!」


「さて、政宗を呼びに行ってこようか」


クスリと笑って呆然と立っている小十郎の横を擦り抜けたあと政宗の部屋に駆け出していった
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