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零崎狼識の兄弟祝福

「ねぇ、小十郎。今日ってさ…」


「恭弥様?」


着流しを整えながら恭弥は唐突に呟いた


「……うん、たまには兄弟として振る舞わなきゃね
小十郎、ちょっと手伝って欲しい事があるんだ」


「私に手伝える事があるならば何なりと」


「小十郎の野菜、ちょっと分けて欲しいんだ」


「?もちろん、恭弥様が欲するのであれば、よろしいですが…何にお使いを?」


「まぁ、楽しみにしてて」


悪戯っぽく笑った恭弥は年相応で、小十郎は少し驚いたが野菜を採りに庭へと向かった
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