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風波劉威の零崎邂逅

「みんな、元気かな…」


風波劉威、もとい沢田綱吉は路地裏の一角で血塗れのアスファルトの上に立っていた
その頃の綱吉は12歳。しかし、幼いながらにもかつてのサイバーテロ集団の一員だった


「兎吊木さんに涼ちゃん、豹ちゃんに軋騎さん…統乃さんに正誤さん、六月さん、伯楽さん…
こんなところで思い出すなんてつくづくオレも変だな。もともとか…。箱庭《パラドックス》に属していたから大概異常なんだろうけど…」


自嘲気味に笑う綱吉は耳を澄ませて自分へと近づく足音のする方向へと振り返った


「見つかったらさすがにマズいよな…通報とかされそうだったら殺せばいっか」


「レンの奴も何で人任せにするっちゃかねぇ…」
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