番外編
「あれ……美味しい…」
食後の綱吉が作ったケーキを一口食べた僕は思わず目を見開いた
「舞織が教えてくれたんだ。少しココアも控えめにして恭弥の口に合うようにって」
「最初は驚きましたよぅ
琉識君、調味料のさしすせそ全部入れていたんですから!」
「さしすせそ全部って…
ケーキには砂糖くらいしか要らないでしょ」
「そうですよぅ。狼識君や狐識君が琉識君を台所に入れない理由が分かりました」
「恭弥、僕と凪からプレゼントです」
そう言って袋から出してきた小袋を僕の手に乗せるとクフフと特徴的な笑みを浮かべた
中から取り出すとシンプルな作りのチョーカー
「ピアスで、と思ったんですが…恭弥は付けそうじゃなかったのでチョーカーを」
「喜んでくれるか不安だったけど…どう?」
「嬉しいよ、とっても
骸、付けてくれる?」
「クフフ、喜んで」
「私と琉識君からは料理だけですけど…」
「美味しかったよ、二人とも
それに…こうやって祝ってくれたこと自体が嬉しいんだ」
ただの祝日で端午の節句
ゴールデンウィークの真っ只中
ただそんな日にしか認識しなかった5月5日が特別な日に変わった瞬間だったのだから──…
END
食後の綱吉が作ったケーキを一口食べた僕は思わず目を見開いた
「舞織が教えてくれたんだ。少しココアも控えめにして恭弥の口に合うようにって」
「最初は驚きましたよぅ
琉識君、調味料のさしすせそ全部入れていたんですから!」
「さしすせそ全部って…
ケーキには砂糖くらいしか要らないでしょ」
「そうですよぅ。狼識君や狐識君が琉識君を台所に入れない理由が分かりました」
「恭弥、僕と凪からプレゼントです」
そう言って袋から出してきた小袋を僕の手に乗せるとクフフと特徴的な笑みを浮かべた
中から取り出すとシンプルな作りのチョーカー
「ピアスで、と思ったんですが…恭弥は付けそうじゃなかったのでチョーカーを」
「喜んでくれるか不安だったけど…どう?」
「嬉しいよ、とっても
骸、付けてくれる?」
「クフフ、喜んで」
「私と琉識君からは料理だけですけど…」
「美味しかったよ、二人とも
それに…こうやって祝ってくれたこと自体が嬉しいんだ」
ただの祝日で端午の節句
ゴールデンウィークの真っ只中
ただそんな日にしか認識しなかった5月5日が特別な日に変わった瞬間だったのだから──…
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