番外編
「……ねぇ」
「はい?」
「何でそんなに落ち着かない表情なの?」
「え……そ、そうですか?」
「いつもと変わらない……うん…いつもと一緒」
明らかにおかしいでしょ
勝手に人が調べものをしている最中に押し掛けてきておきながら骸は目の前でうろうろと同じところを徘徊して凪はずっと落ち着かない表情で携帯を握り締めてるし…
「さて…終わったし帰ろうか」
「「え……?」」
「何?仕事が終わったから帰るって言っただけなんだけど…」
「実は綱吉君に買い物を頼まれまして…」
「恭弥と一緒に買いに行ってくれって……」
嘘だよね、多分…いや、絶対
骸って僕に隠し事する時は絶対に耳のピアス触るもん
何を考えてるんだか…
「……はぁ…まぁ、いいや
で、どこに行けばいいの?」
「アクセサリー店と明日のご飯の材料、それから…何でしたっけ?」
おい、主から頼まれたものくらい覚えなよ
「あとは服屋……それからお寿司をお土産にって」
「そうでしたね…!
さぁ、行きましょう!」
とかれこれ二時間ちょっと振り回されてようやく帰宅
確かにいろいろ買ったけれども中身は教えてくれなかった……何で?って聞いたら秘密。そのやり取りばかり…
「ねぇ、骸
何を隠してるの?」
「いえ、何も…隠してませんよ?」
「嘘…。どうして言ってくれないの…!
もう骸も凪も知らない!」
「ちょっと…恭弥!」
「……追い掛けなきゃ…」
骸も凪も僕に隠し事して…いつも少しは教えてくれるのに、骸なら何でも僕に言ってくれたのに…
綱吉に愚痴ってやる!
そんなことを思っているうちに家に着き、ドアを開いた
パーンッ
「ハッピーバースデー、恭弥!!」
「お誕生日おめでとうございます、狼識君!」
え………?
ハッピーバースデー…?誕生日……?
「もしかして…僕のために…?」
「そうだ!骸や凪にも頼んでな」
骸も凪も…?
「ちょっ、恭弥!?」
「…ぅあ…っ
そんなこと…知らなかったから…っ
骸と…、喧嘩…しちゃ…!」
「……あー…なるほど…
骸、恭弥に隠し事するの下手だもんなぁ…」
「恭弥!綱吉君!」
「ほら、せっかくの特別な日なんだから仲直りしろ!」
「恭弥、ごめんなさい…
僕…恭弥を驚かせたくて…!」
「私もずっと黙ってたから…ごめんなさい……」
「…僕こそ…一人で勘違いして…ごめん
……だから…仲直り……してくれる?」
「もちろんです…!」
「うん…っ」
「よし、仲直りも出来たし入ろう!
ケーキとか料理、準備してあるからさ!」
「まさか…綱吉が用意したんじゃ…」
綱吉に任せたら大変なことになる!
いや、主がどうこうというのは別にして…綱吉は極度の味音痴と料理が壊滅的に壊滅的に(大切なことだから二度言ったよ)出来ないという最凶コンボを供えているから……料理なんてさせたら──!
「あー…料理は舞織、ケーキはオレだから!」
「「「(良かったぁぁっ!!)」」」
きっと骸と凪も同じことを考えたと思う
なんとか助かった…!
「はい?」
「何でそんなに落ち着かない表情なの?」
「え……そ、そうですか?」
「いつもと変わらない……うん…いつもと一緒」
明らかにおかしいでしょ
勝手に人が調べものをしている最中に押し掛けてきておきながら骸は目の前でうろうろと同じところを徘徊して凪はずっと落ち着かない表情で携帯を握り締めてるし…
「さて…終わったし帰ろうか」
「「え……?」」
「何?仕事が終わったから帰るって言っただけなんだけど…」
「実は綱吉君に買い物を頼まれまして…」
「恭弥と一緒に買いに行ってくれって……」
嘘だよね、多分…いや、絶対
骸って僕に隠し事する時は絶対に耳のピアス触るもん
何を考えてるんだか…
「……はぁ…まぁ、いいや
で、どこに行けばいいの?」
「アクセサリー店と明日のご飯の材料、それから…何でしたっけ?」
おい、主から頼まれたものくらい覚えなよ
「あとは服屋……それからお寿司をお土産にって」
「そうでしたね…!
さぁ、行きましょう!」
とかれこれ二時間ちょっと振り回されてようやく帰宅
確かにいろいろ買ったけれども中身は教えてくれなかった……何で?って聞いたら秘密。そのやり取りばかり…
「ねぇ、骸
何を隠してるの?」
「いえ、何も…隠してませんよ?」
「嘘…。どうして言ってくれないの…!
もう骸も凪も知らない!」
「ちょっと…恭弥!」
「……追い掛けなきゃ…」
骸も凪も僕に隠し事して…いつも少しは教えてくれるのに、骸なら何でも僕に言ってくれたのに…
綱吉に愚痴ってやる!
そんなことを思っているうちに家に着き、ドアを開いた
パーンッ
「ハッピーバースデー、恭弥!!」
「お誕生日おめでとうございます、狼識君!」
え………?
ハッピーバースデー…?誕生日……?
「もしかして…僕のために…?」
「そうだ!骸や凪にも頼んでな」
骸も凪も…?
「ちょっ、恭弥!?」
「…ぅあ…っ
そんなこと…知らなかったから…っ
骸と…、喧嘩…しちゃ…!」
「……あー…なるほど…
骸、恭弥に隠し事するの下手だもんなぁ…」
「恭弥!綱吉君!」
「ほら、せっかくの特別な日なんだから仲直りしろ!」
「恭弥、ごめんなさい…
僕…恭弥を驚かせたくて…!」
「私もずっと黙ってたから…ごめんなさい……」
「…僕こそ…一人で勘違いして…ごめん
……だから…仲直り……してくれる?」
「もちろんです…!」
「うん…っ」
「よし、仲直りも出来たし入ろう!
ケーキとか料理、準備してあるからさ!」
「まさか…綱吉が用意したんじゃ…」
綱吉に任せたら大変なことになる!
いや、主がどうこうというのは別にして…綱吉は極度の味音痴と料理が壊滅的に壊滅的に(大切なことだから二度言ったよ)出来ないという最凶コンボを供えているから……料理なんてさせたら──!
「あー…料理は舞織、ケーキはオレだから!」
「「「(良かったぁぁっ!!)」」」
きっと骸と凪も同じことを考えたと思う
なんとか助かった…!
