番外編
そして、数時間後…
ピーンポーン!
「えっ、恭弥!?
いや、恭弥ならインターホンなんて鳴らさないから違うか……
はーい!!」
「うふふ、琉識君
お久しぶりです」
「舞織!?どうしたの?」
「学校が祝日でゴールデンウィークなので遊びにきちゃいましたよぅ」
「そっか、祝日だもんな…
入って!」
「あれ…?変な臭いが…
琉識君、もしかして料理していたんですか?」
舞織がクンクンと臭いを嗅いだあとに綱吉に尋ねると思い出したようにキッチンへと戻っていった
「よかった……なんとかセーフだ」
「ケーキ、ですか
あっ、そっか…今日は5/5でしたね
味見していいですか?」
「うん」
「では少し戴きますね」
舞織はケーキを一口だけ口に含むと思わず口を抑え声にならない絶叫をあげた
「○※□*◇■×~!!!」
「えっ、舞織!!?」
「けほっ……琉識君…これ、何を入れたんですか……」
「えっと……卵に牛乳、生クリーム、苺…砂糖にこしょうと味噌と塩にみりんとお酢だったかな?」
「どうして調味料ばかりなんですか!!
狼識君が帰ってくるのは!?」
「あと30分くらいかな…」
「あ、あと30分……
分かりました。琉識君、私の言う通りに料理してください!」
「あ、うん…」
舞織の気迫に圧されて綱吉はこくりと頷いた
舞織はエプロンに着替えててきぱきと片付けをしたあと材料を揃えていく
「薄力粉と砂糖…ベーキングパウダーにココア、卵にサラダ油…っと
よかったです。なんとか材料はありました
まず、薄力粉と砂糖、ベーキングパウダーとココアをタッパーに入れてください」
「う、うん…
薄力粉ってどのくらい?」
「この計量スプーンに大さじ三杯です。砂糖も同じく
あっ、ベーキングパウダーは小さじ半分ですよぅ
ココアも同じくらいの量です」
「大さじ三杯……大さじ三杯……
ベーキングパウダーとココアは小さじ半分……」
綱吉は慎重に量り取っていきタッパーの中へと入れていく
「そのまま混ぜてください。だまは潰してくださいね
それが終わったら真ん中をくぼませて卵を入れてまた少しずつ混ぜてください」
「混ぜるのってハンドミキサー?」
「違いますよぅ
ゴムべらですよぅ、琉識君」
「そ、そっか……
これで次は?」
「サラダ油、小さじ二杯を混ぜて平らなところでトントンと均してください
その時に泡が無くなるようにしてくださいね」
「…難しいなぁ…」
そう呟きながら綱吉はタッパーの中の生地を均していき舞織に言われてレンジへと入れた
「500Wで2分ですよぅ」
「確か設定は…」
説明書とにらめっこする綱吉を見て舞織はふふっと微笑んだ
少しずつ舞織が進めていた料理も作り終えて食器へと移していく
「美味しそうだな…
ハンバーグかぁ…オレには出来ないなぁ」
「うふふ、琉識も出来るようになりますよ
あっ、出来たみたいですね!」
「確か、爪楊枝をさして一周させて何もつかなかったらいいんだよな…?」
「はい。こっちは用意できましたよ!
あっ、ついていないですね。じゃあ、お皿をタッパーの上に置いてひっくり返してください」
綱吉は不安そうにタッパーをひっくり返すと上手く皿に乗り顔を輝かせた
「わぁ、出来た!!
ねぇ、舞織、出来たよ!」
「凄く上手ですよぅ!クラッカーも買ってきましたから盛大に祝ってあげましょう!」
「そうだな!!」
ニコニコと二人は玄関に立ってクラッカーを持ち今回の主役を待ち侘びた
ピーンポーン!
「えっ、恭弥!?
いや、恭弥ならインターホンなんて鳴らさないから違うか……
はーい!!」
「うふふ、琉識君
お久しぶりです」
「舞織!?どうしたの?」
「学校が祝日でゴールデンウィークなので遊びにきちゃいましたよぅ」
「そっか、祝日だもんな…
入って!」
「あれ…?変な臭いが…
琉識君、もしかして料理していたんですか?」
舞織がクンクンと臭いを嗅いだあとに綱吉に尋ねると思い出したようにキッチンへと戻っていった
「よかった……なんとかセーフだ」
「ケーキ、ですか
あっ、そっか…今日は5/5でしたね
味見していいですか?」
「うん」
「では少し戴きますね」
舞織はケーキを一口だけ口に含むと思わず口を抑え声にならない絶叫をあげた
「○※□*◇■×~!!!」
「えっ、舞織!!?」
「けほっ……琉識君…これ、何を入れたんですか……」
「えっと……卵に牛乳、生クリーム、苺…砂糖にこしょうと味噌と塩にみりんとお酢だったかな?」
「どうして調味料ばかりなんですか!!
狼識君が帰ってくるのは!?」
「あと30分くらいかな…」
「あ、あと30分……
分かりました。琉識君、私の言う通りに料理してください!」
「あ、うん…」
舞織の気迫に圧されて綱吉はこくりと頷いた
舞織はエプロンに着替えててきぱきと片付けをしたあと材料を揃えていく
「薄力粉と砂糖…ベーキングパウダーにココア、卵にサラダ油…っと
よかったです。なんとか材料はありました
まず、薄力粉と砂糖、ベーキングパウダーとココアをタッパーに入れてください」
「う、うん…
薄力粉ってどのくらい?」
「この計量スプーンに大さじ三杯です。砂糖も同じく
あっ、ベーキングパウダーは小さじ半分ですよぅ
ココアも同じくらいの量です」
「大さじ三杯……大さじ三杯……
ベーキングパウダーとココアは小さじ半分……」
綱吉は慎重に量り取っていきタッパーの中へと入れていく
「そのまま混ぜてください。だまは潰してくださいね
それが終わったら真ん中をくぼませて卵を入れてまた少しずつ混ぜてください」
「混ぜるのってハンドミキサー?」
「違いますよぅ
ゴムべらですよぅ、琉識君」
「そ、そっか……
これで次は?」
「サラダ油、小さじ二杯を混ぜて平らなところでトントンと均してください
その時に泡が無くなるようにしてくださいね」
「…難しいなぁ…」
そう呟きながら綱吉はタッパーの中の生地を均していき舞織に言われてレンジへと入れた
「500Wで2分ですよぅ」
「確か設定は…」
説明書とにらめっこする綱吉を見て舞織はふふっと微笑んだ
少しずつ舞織が進めていた料理も作り終えて食器へと移していく
「美味しそうだな…
ハンバーグかぁ…オレには出来ないなぁ」
「うふふ、琉識も出来るようになりますよ
あっ、出来たみたいですね!」
「確か、爪楊枝をさして一周させて何もつかなかったらいいんだよな…?」
「はい。こっちは用意できましたよ!
あっ、ついていないですね。じゃあ、お皿をタッパーの上に置いてひっくり返してください」
綱吉は不安そうにタッパーをひっくり返すと上手く皿に乗り顔を輝かせた
「わぁ、出来た!!
ねぇ、舞織、出来たよ!」
「凄く上手ですよぅ!クラッカーも買ってきましたから盛大に祝ってあげましょう!」
「そうだな!!」
ニコニコと二人は玄関に立ってクラッカーを持ち今回の主役を待ち侘びた
