最期の後悔
「……死、…た…い」
「死にたいの?まだ死なせないよ?次は…獄寺隼人は無理だから、笹川了平かな
確か、オレの腕を思いっきり殴ってくれたから…」
そこで琉識は言葉を止めて紅月を鞘に仕舞って鞘で右腕の付け根を力強く殴った
「あ゙ぁ゙ぁ゙あ゙ぁ゙ぁ゙!!!」
「煩いよ。あぁ、やっぱりそのまま断末魔を聞かせてもらうよ
そのまま声が枯れるまで声を出し続けてもらうから」
声の調子が低くなり琉識は奇妙な方向に曲がった梨奈の腕から鞘を外して蒼陽を右手に持ちかえ梨奈の腹部の横を貫いた
ズブッ…
「死ぬまで苦しませて苦しませて苦しませてあげるよ。オレは君が壊れるまで破壊し尽くすよ」
そのまま何度も何度も何度も位置を変えて琉識は梨奈の体の至るところを、喉元、四肢、胴体、内臓…ありとあらゆる所を刺し続けていく
「……っ…!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい………」
しばらくして謝罪の言葉も消えていき虚ろな目でどこを見ているのか定まっていないまま梨奈の屍が横たわっていた
「あれ?もう終わったのか?呆気ないな
……神川梨奈、バイバイ」
紅月と蒼陽で梨奈の首を刎ねてから四肢を切断し、指は全てバラバラに眼球や内臓は抉りだし顔の表皮は捲れあがり原型を留めていない程までぐちゃぐちゃにされた
最後には梨奈の屍があった場所に紅に染められた池の中に所々肉片が見えるくらいにまで解体された跡だった
「オレを壊そうとして裏世界の逆鱗に触れたんだ
当然、至当にして同然の結末なんだ。神川梨奈」
神川梨奈──処刑、完了
