最期の後悔
「一つのファミリーを纏めるボスと言ってもそれは裏社会。表の世界のほんのちょっと上にあるくらいだ」
「…っ…そこまで、何故ツナを信じられるんだ…?」
「僕たちは闇口であり零崎。闇口ならば主に理由を求める暗殺者、零崎ならば目的もなくただ本能のままに殺す殺人鬼。琉識が望むならば全てを敵に回し全てを壊し、全てを捨てる覚悟もある
琉識に見限られたということは僕は生きる意味を失うことに等しいからね」
「そっか。やっぱツナはすげーな!」
狼識の応えにあはは、と瓦礫の中で笑うディーノに狼識は顔を顰めた
「貴方、死ぬのが怖くないの?」
「怖いぜ?でも、ツナが決めたんなら仕方ねぇよ
俺たちはそれだけのことをしちまったんだから
恭弥に吹っ飛ばされて、頭が醒めた
恭弥には全っ然適わねぇし、部下が死んで俺だけ生き残るってのもイヤなんだよ」
「……貴方みたいな人、初めてだよ
命乞いもしないし、僕を恐れないなんて」
「恭弥は恭弥だろ?
暗殺者でも鬼でもそんなの抜きにしてお前は俺の教え子だからな!」
「ふぅん…遺言はそれだけ?」
「ツナにごめんって謝っておいてくれ
謝って済む問題じゃねぇけどな…」
悲しげに笑ってからディーノは校庭に仰向けになって目を瞑った
「(本当に馬鹿な人
でも、貴方との遊びも悪くなかったよ)」
首筋に殺戮趣味を沿えた狼識は少し優しげに笑みを浮かべながら横へと刃を滑らせ、目を閉じたままディーノは首を切り落とされた
「これで残るは琉識だけ」
跳ね馬ディーノ──処刑、完了
「…っ…そこまで、何故ツナを信じられるんだ…?」
「僕たちは闇口であり零崎。闇口ならば主に理由を求める暗殺者、零崎ならば目的もなくただ本能のままに殺す殺人鬼。琉識が望むならば全てを敵に回し全てを壊し、全てを捨てる覚悟もある
琉識に見限られたということは僕は生きる意味を失うことに等しいからね」
「そっか。やっぱツナはすげーな!」
狼識の応えにあはは、と瓦礫の中で笑うディーノに狼識は顔を顰めた
「貴方、死ぬのが怖くないの?」
「怖いぜ?でも、ツナが決めたんなら仕方ねぇよ
俺たちはそれだけのことをしちまったんだから
恭弥に吹っ飛ばされて、頭が醒めた
恭弥には全っ然適わねぇし、部下が死んで俺だけ生き残るってのもイヤなんだよ」
「……貴方みたいな人、初めてだよ
命乞いもしないし、僕を恐れないなんて」
「恭弥は恭弥だろ?
暗殺者でも鬼でもそんなの抜きにしてお前は俺の教え子だからな!」
「ふぅん…遺言はそれだけ?」
「ツナにごめんって謝っておいてくれ
謝って済む問題じゃねぇけどな…」
悲しげに笑ってからディーノは校庭に仰向けになって目を瞑った
「(本当に馬鹿な人
でも、貴方との遊びも悪くなかったよ)」
首筋に殺戮趣味を沿えた狼識は少し優しげに笑みを浮かべながら横へと刃を滑らせ、目を閉じたままディーノは首を切り落とされた
「これで残るは琉識だけ」
跳ね馬ディーノ──処刑、完了
