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最期の後悔

「……やっと僕か」


「待たせてごめんな」


「いいよ。僕は零崎を開演できること自体でも嬉しいからこれ以上望むのは贅沢だ」


「恭弥、終わったら琉識様と一緒に買い物に行きませんか?」


「いいね、それ
最近はいろいろと忙しかったからろくに外出も出来なかったからね」


「オレは新しい服が欲しいなぁ」


「「僕たちが買ってあげ(るよ/ますよ)」」


「琉識の奴、絶対にお金に困らないな。なぁ…欠陥製品」


「どうせお金を貸してくれって言うんだろ?ぼくだってギリギリしか持ち合わせてないからあげないよ」


「いーたんのケチ!!」


「ぎゃははっ!!零っち、死色の真紅に連れてって貰えばいいじゃん」


「それこそ遠慮するぜ
…とりあえず、コレが最後か?」


「ある意味最後だね
さて、格の違いを見せてあげるよ」


恍惚の笑みを浮かべながら狼識は校庭へと歩いていく


「さて、始めようか
零崎を開演してあげるよ」


「やるしかねーみてぇだな…。かかって来いよ、恭弥」


「今の僕は零崎狼識だよ
とりあえず、貴方を殺せば、琉識は喜んでくれる。僕にとって至福の喜びだよ」


狼識は「殺戮趣味」を取出し姿勢を低くし薙刀を構えるかのような構えを取った


「…今回は《殺戮趣味》ではなく《終焉の双子》の片割れとして貴方に終焉をあげるよ」


「なっ…!恭弥が《終焉の双子》の片割れ!?」


「骸、やっぱり裏社会でも有名みたいだね、僕たち」


「僕は裏社会は大嫌いですよ。裏世界で十分です」


「…跳ね馬、相手が悪かったね
琉識を信じていれば少しは生きられたかもしれないのに」


「……それは悪かったと思っている。俺たちでも梨奈のことをしっかり調べていなかったからな…」


「へぇ、随分と潔いんだね
ファミリーを失ったボスはただ朽ち果てるだけだ
全力を持って僕は貴方を殺してあげるよ」


「俺を嘗めるなよ!!」


腕を振るい一直線に狼識へと向かっていく鞭に彼は一歩も動かずに殺戮趣味を回転させ、逆に鞭を絡めとった


「!!?」


「今まで表の雲雀恭弥だとしても馬鹿にしてくれたからね」


その声に表情は無く抑揚の無い声で狼識は殺戮趣味を振り、そのままディーノは校舎へと吹き飛ばされた
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