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最期の後悔

「かはは、次は俺か?」


「零崎、負けて帰ってくるなよ」


「いーたんが心配してくれるって珍しいじゃねぇか」


「ぼくはただ自分に関係する奴が目の前で死ぬのが嫌なだけだ」


「それは敵もか?」


「聞かなくても分かるだろう?戯言だ」


「傑作だっての
獄寺、てめぇを殺して解して並べて晒してやるよ」


戯言遣いといつものようにやり取りが終わり獄寺へと向く人識


「そういや、前に遊びで相手した時、俺の圧勝だったの覚えてんだろ
それに加えて、今までの殺戮を見てりゃ分かるだろ


・・・・・・・・・・・・
お前は俺に絶対に勝てないってことがな」


「冗談じゃねぇ!!俺だってプライドってもんがあるんだ。次は負けねぇ!」


「かはは、そのプライドを壊すのも悪くねぇなぁ
お得意のボムで来いよ!」


「汀目、てめぇは10代目の何なんだよ!」


「ん?家賊だ
つっても、流血で繋がる家賊だぜ?琉識は弟だな
狼識と狐識もな。簡単に言えば俺が家賊と認める奴らだ」


「……」


一旦目を伏せてから獄寺は顔をあげると同時にダイナマイトを放り投げたが…


「だからナイフで切っちまえば爆発しねぇだろ
あー!!馬鹿の一つ覚えもしろっての」


周りに降り掛かるダイナマイトの残骸を一瞥して笑う人識と焦りを隠しきれない獄寺


「さて、琉識の奴も苛々してるから終わらせるか」


じゃあな



その言葉と共に血飛沫をあげて獄寺は首が崩れ落ちて体もそのまま地面に倒れた


血を一滴も付けていないダガーナイフを手でくるくると弄ぶ




「そんな生半可な忠誠心で誓いを立てたりすんじゃねーよ」



獄寺隼人──処刑、完了
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