紗羅ノ国編
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ぽん ぽぽん
「もうちょっと髪飾りとかつけてもいいんじゃないかね」
「そうね!そうね!」
「だったら紅とかも!」
「かんざしもいいわね」
『わぁ……恭弥と小狼が大人気ー。サクラ、モコナの所に行こう!』
「はい!」
女性達によって着飾られる雲雀と小狼を見て微笑みながらアリアスとサクラはその場をあとにする
「お疲れさま」
「有り難うございます」
「モコちゃん、ずっと寝てたわよ」
『ずっと寝てるのにはわけがあるのかなぁ……』
「今朝は大変だったわね。陣社の氏子達が来たんでしょう?怪我は?」
『大丈夫!』
「でも……もう少しで鈴蘭さんが……」
「強いのよ、主人。鈴蘭ちゃんは。けれど、素直じゃないの」
「欲しいものがあるなら手を伸ばさなきゃ。永遠になくしてしまう前に」
『!!(マーモン……)』
「アリスちゃん?」
『今の言葉……私も、言われたことがあります
……恭弥とは、再会した時に敵同士だったから……』
「でも、手を伸ばしたから今はあの子と一緒。鈴蘭ちゃんと似てるのね」
『はい』
「火煉太夫……」
────ゴゴゴゴ……
「きゃあ!」
『!サクラ!!』
「アリス、空!」
『?……空が、割れてる……!』
「サクラの羽根……?」
『恭弥、阿修羅像は!?』
「!阿修羅様……!!」
駆け出した鈴蘭をアリアス達は追いかける
途中は建物が崩れ木片などが遊花区へと飛び交う
「倒れたり、傷ついたりしちゃいないだろうね!?阿修羅様!!」
『「!」』
阿修羅像のある蔵に駆け込むと阿修羅像が炎を纏っていた
『……恭弥、何か来る……!』
「あぁ……」
「阿修羅様はあたし達一座の守り神!!決して厄災を呼ぶものなんかじゃないんだ!!
今、起こっているのも阿修羅像のせいなんかじゃない!!
違う……絶対、阿修羅様のせいじゃない。じゃないと……本当にもう……あの人に会えなくなっちまうよ……」
「鈴蘭さん……」
「!……嘘……」
アリアスの隣で雲雀が小さく声を漏らした
その手にはいつも雲雀が愛用しているトンファー。しかし、いつもとは違ったヵ所が一つだけあった
『なんで、恭弥のトンファーが……ボロボロに……』
鉄が錆びてボロボロと崩れるようにトンファーが崩壊していく
「母さんの、トンファーが……っ」
ポタポタ……雲雀はその瞳から細い涙を流す
同じように鈴蘭の目からも涙が溢れ阿修羅像に掛かっていた
ドクン!
「…なに…?」
『阿修羅像が……』
アリアスが目を向けた先では阿修羅像の額が割れて開眼し地面から空に向けて光が延びている
「モコちゃん!」
「どうしたんだ、モコナ!!」
「……この世界に、羽根……ない
でも、あの世界に羽根……ある」
『あの世界?』
──ゴバァ
魔方陣が敷かれた上でモコナの口が大きく開かれた
「移動?まだ二人が見つかってないのに」
『恭弥!』
呆然としてい雲雀に抱きつくようにアリアスは飛び込むとそのままモコナの口へと吸い込まれた
紗羅ノ国──END
「もうちょっと髪飾りとかつけてもいいんじゃないかね」
「そうね!そうね!」
「だったら紅とかも!」
「かんざしもいいわね」
『わぁ……恭弥と小狼が大人気ー。サクラ、モコナの所に行こう!』
「はい!」
女性達によって着飾られる雲雀と小狼を見て微笑みながらアリアスとサクラはその場をあとにする
「お疲れさま」
「有り難うございます」
「モコちゃん、ずっと寝てたわよ」
『ずっと寝てるのにはわけがあるのかなぁ……』
「今朝は大変だったわね。陣社の氏子達が来たんでしょう?怪我は?」
『大丈夫!』
「でも……もう少しで鈴蘭さんが……」
「強いのよ、主人。鈴蘭ちゃんは。けれど、素直じゃないの」
「欲しいものがあるなら手を伸ばさなきゃ。永遠になくしてしまう前に」
『!!(マーモン……)』
「アリスちゃん?」
『今の言葉……私も、言われたことがあります
……恭弥とは、再会した時に敵同士だったから……』
「でも、手を伸ばしたから今はあの子と一緒。鈴蘭ちゃんと似てるのね」
『はい』
「火煉太夫……」
────ゴゴゴゴ……
「きゃあ!」
『!サクラ!!』
「アリス、空!」
『?……空が、割れてる……!』
「サクラの羽根……?」
『恭弥、阿修羅像は!?』
「!阿修羅様……!!」
駆け出した鈴蘭をアリアス達は追いかける
途中は建物が崩れ木片などが遊花区へと飛び交う
「倒れたり、傷ついたりしちゃいないだろうね!?阿修羅様!!」
『「!」』
阿修羅像のある蔵に駆け込むと阿修羅像が炎を纏っていた
『……恭弥、何か来る……!』
「あぁ……」
「阿修羅様はあたし達一座の守り神!!決して厄災を呼ぶものなんかじゃないんだ!!
今、起こっているのも阿修羅像のせいなんかじゃない!!
違う……絶対、阿修羅様のせいじゃない。じゃないと……本当にもう……あの人に会えなくなっちまうよ……」
「鈴蘭さん……」
「!……嘘……」
アリアスの隣で雲雀が小さく声を漏らした
その手にはいつも雲雀が愛用しているトンファー。しかし、いつもとは違ったヵ所が一つだけあった
『なんで、恭弥のトンファーが……ボロボロに……』
鉄が錆びてボロボロと崩れるようにトンファーが崩壊していく
「母さんの、トンファーが……っ」
ポタポタ……雲雀はその瞳から細い涙を流す
同じように鈴蘭の目からも涙が溢れ阿修羅像に掛かっていた
ドクン!
「…なに…?」
『阿修羅像が……』
アリアスが目を向けた先では阿修羅像の額が割れて開眼し地面から空に向けて光が延びている
「モコちゃん!」
「どうしたんだ、モコナ!!」
「……この世界に、羽根……ない
でも、あの世界に羽根……ある」
『あの世界?』
──ゴバァ
魔方陣が敷かれた上でモコナの口が大きく開かれた
「移動?まだ二人が見つかってないのに」
『恭弥!』
呆然としてい雲雀に抱きつくようにアリアスは飛び込むとそのままモコナの口へと吸い込まれた
紗羅ノ国──END
