付喪神玲子と業火の館の殺人
2月25日火曜の午前7時。付喪神玲子は館の前で事裏巡査と合流した。
「私のほうが5分早く着いたぞ」
「そんなことより、聞き込み調査しましょうよ、付喪神警部補」
「そうだな、事裏巡査。先ずは笠野勇一のアリバイからリスタートだな」
「その件に関して何ですが、どうやら笠野勇一のアリバイは完璧だと、昨日の午後8時頃、他の捜査員から聴きまして」
「マジか。じゃあ、勇一の母親から話を聞くか」
「笠野勇一の両親もそれぞれアリバイは完璧で動機もなさそうだそうですよ。あと、実は僕、笠野くんとつながりを持っていまして」
事裏巡査の衝撃発言に、玲子は頬をひきつらせ苦笑いした。
「いつの間にそんなコネクションを……? まぁ、いい。それで? 笠野勇一は何て言ってるんだ?」
事裏巡査は玲子をちらちら見ては優越感たっぷりにスマホをいじっている。
「えぇとですねぇ。ぐふふ。笠野くんは、玲子さんに保護者として闇鍋に参加してほしいそうですよ。笠野くんは事件の第一発見者ですし、こちらには有益な情報をくれる存在ですし、行ってみては如何ですか? 何か進展があるかもしれませんよ~?」
「ニヤニヤしてんじゃないわよ。わかった。行く。行けばいいんでしょ」
「了解です♪ 闇鍋の食材探しは、参加する各チームがそれぞれするルールらしくて、勇一くんのチームの食材探しタイムは今日の午後6時からだそうです」
玲子は事裏から待ち合わせ場所まで聴くと、一旦ふたりで署に戻った。
「私のほうが5分早く着いたぞ」
「そんなことより、聞き込み調査しましょうよ、付喪神警部補」
「そうだな、事裏巡査。先ずは笠野勇一のアリバイからリスタートだな」
「その件に関して何ですが、どうやら笠野勇一のアリバイは完璧だと、昨日の午後8時頃、他の捜査員から聴きまして」
「マジか。じゃあ、勇一の母親から話を聞くか」
「笠野勇一の両親もそれぞれアリバイは完璧で動機もなさそうだそうですよ。あと、実は僕、笠野くんとつながりを持っていまして」
事裏巡査の衝撃発言に、玲子は頬をひきつらせ苦笑いした。
「いつの間にそんなコネクションを……? まぁ、いい。それで? 笠野勇一は何て言ってるんだ?」
事裏巡査は玲子をちらちら見ては優越感たっぷりにスマホをいじっている。
「えぇとですねぇ。ぐふふ。笠野くんは、玲子さんに保護者として闇鍋に参加してほしいそうですよ。笠野くんは事件の第一発見者ですし、こちらには有益な情報をくれる存在ですし、行ってみては如何ですか? 何か進展があるかもしれませんよ~?」
「ニヤニヤしてんじゃないわよ。わかった。行く。行けばいいんでしょ」
「了解です♪ 闇鍋の食材探しは、参加する各チームがそれぞれするルールらしくて、勇一くんのチームの食材探しタイムは今日の午後6時からだそうです」
玲子は事裏から待ち合わせ場所まで聴くと、一旦ふたりで署に戻った。
