第1章
第6話 霧の立ち込める中
結はスロットを9に合わせ、再び錆びついた巨大な螺旋階段を駆け上って情報屋・モリィに会いに行った。
様々なロストメモリーが砦になっている部屋の出入り口からモリィに声をかけて中へ入った。
すると、すぐに地図が結の電脳内に送信されてきた。結は受信した。
「君の父親なら生きている。場所は地図にあるとおりだけど、ここからだと遠いな」
モリィが結の懐中時計を指さして言う。
「その懐中時計のスロットの数字を変えてもかなり歩いた先に居ると思われる」
モリィから「生きている」と言われて安心した結。
「今回はいくら?」
「30万ドルでいいよ」
「ありがとう。あとでこちらの電脳内から送金しておくわ。おつりはいらない」
外は霧の中だった。
結はスロットを9に合わせ、再び錆びついた巨大な螺旋階段を駆け上って情報屋・モリィに会いに行った。
様々なロストメモリーが砦になっている部屋の出入り口からモリィに声をかけて中へ入った。
すると、すぐに地図が結の電脳内に送信されてきた。結は受信した。
「君の父親なら生きている。場所は地図にあるとおりだけど、ここからだと遠いな」
モリィが結の懐中時計を指さして言う。
「その懐中時計のスロットの数字を変えてもかなり歩いた先に居ると思われる」
モリィから「生きている」と言われて安心した結。
「今回はいくら?」
「30万ドルでいいよ」
「ありがとう。あとでこちらの電脳内から送金しておくわ。おつりはいらない」
外は霧の中だった。
