memorandum

「では、貴方はユーキさんのことを正直に、素直に愛していたと言えるんですね?」
 裁判は、ユーキさんが亡くなってから始まる。
 私はそれまでこんなにもユーキさんを愛していたというのに、世間の視線は冷たい。
 きっと、みんなから愛されていたユーキさんは、1番近くに居た私のせいで死んでしまったと思われているんだろう。
 私はそう思った。
 
 彼女の無実を知り、証言できるのはお鉢様はちさまだけ。
 果たして彼女は無罪放免で帰れるのか__。


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