エッセイ
いつものようにスマホを触る。このスマホは使用してから4年を超えて時々画面がチラつくようになった。充電ももたなくなってきている。そういえば、機種変更のオススメチラシも来ていたけど、そろそろ換え時なのだろうか、そんなことを思いながら、Xを触り、Misskeyを触り、pixivを触った所で突如画面が暗転し、その後スマホの電源がつくことはなかった。
覚悟自体は前々からしていた。なにせボロスマホである。だから、特段取り乱すということはなかった。むしろ、安堵すらあった。これで、電話は掛かってこない。私のメンタルを取り乱す要因は大体電話の形を取って現れてくる。自由になれた、とすら思った。しかしながら、Misskeyが触れないのはつまらないし、流石に連絡手段は持っておいた方がいい。渋々機種変更をすることになったのだった。
スマホが故障したものの寝るにはまだ少し早い時間であったし、どんなに早くても明日の対応になるので、ある程度の時間暇をつぶす必要が出てきた。何をしようか?
まず、テレビで野球中継を見てみる。そんなに楽しくはない。そろそろスポーツ観戦は私の娯楽セットの中にない。仕方がないので資格勉強をすることにした。本試験まで1ヶ月もない。追い込みの時期であるからこそやる気も出ていなかった。模試くらいしかやることがないし、かなりの精神力を使うしで後回しになっていた。そして、早々に飽きてしまった。やむなく積読を崩すことにした。
ちょうど手元には最近購入したKOTOBAの最新号があった。読もう読もうと思っていたが、スマホでSNSばっかりやっていたから後回しになっていた。特集はラジオ。自分の好みだったので買ったし、半分読み切っていた。本来の集中力はこんなものなのだろう。スマホにだいぶ集中力を取られていたのだろう。
寝支度はいつもより2時間近く早く終わった。寝るまでやることがない。でも、やることはやりきってしまったので横になる。いつもの癖でラジオをつける。祝日だったので、いつもの番組が流れずに少し不安になる。あまり寝付けなかった。
翌日、ショップへ行き、機種変更の手続きをすることに。多少の待ち時間は覚悟していたので、それほど苦ではなかった。それよりも、店員の少なさが印象に残った。いつの間にこんなに減ってしまったのだろう?最低限の人数しかない。それくらい少なく見えた。現場の人間を責めるのはお門違いということはわかるが、それにしても、対応がかかってしまうくらい人がいなかった。ショップを増やしすぎていないだろうか?ショッピングモールのショップに人が入っているところをあまり見たことがない。買い物のついでにショップに寄って、という行動をするような人間をあまり想像できない。もう少し、ショップの数を減らして、1店舗あたりの人員を増やした方がいいのではないだろうか?そんな事を思いながら機種変更をしてきた。
スマホの機種変更をしたら、データ移行の作業が待っている。スマホの電源がつかなくなった時点で、100%のデータ移行はできなさそうと覚悟していたので、最低限、環境移行だけでもできればいいと腹を括っていた。現在使用しているスマホはAndroidなので、Googleアカウントの復旧さえできればいい。ここで、パスワードを物理で残しておいたメリットが生きてくることになる。
セキュリティ対策でパスワードを難化することにしており、自分の頭では覚えきれなかったので、メモを残していたのであった。スマホ自体が壊れてしまった、という場合には、ブラウザでパスワードのデータを残していたら消えてしまうし、面倒なことになることは予想できていたので、パスワードを一元管理・物理保存しておいて損はない。パスワードの書いたメモをなくす不安があるなら、しこたま複製しておけばいい。機種変更で一番気にしていたのは環境の復旧だったので、割となんとかなってホッとしている。パックアップについても、やっていた範囲でなんとかなったことも大きい。
言い換えると、バックアップをしていなかった部分、ローカルに保管していた部分については、切り捨てるしかなかった。どうやっても復旧できない。別の方法で冗長性を担保しておかなかった自分を責めるしかない。エッセイの初稿は全部消えている。とはいえ、なくなっても問題ないからこそローカル保存していたのであるから、別にいいか……
さて、スマホを半日ほど触れず色々やって時間を潰した、という経験を得てしまった結果、スマホへの執着が明らかに減った。以前は、寝るとき以外はずっとスマホを触っていた。流石に危機感があったので、散歩中はスマホを持たないようなことをしていたが、長くても5時間ほどであり、スマホによるドーパミン過剰分泌対策は足りていなかったように感じる。半日はスマホを触らないくらいでなければならないのだろう。
かつて、Xで、PCの分割払いをあざ笑うポストを見かけたことがある。今、これほどスマホの保有率が上がり、スマホ自体のスペックが上がり、反対にPCの保有率が下がった結果として、PC購入の商習慣(一括払い)がスマホ購入の商習慣(割賦払い)に飲み込まれてしまったのだろう。価格差がなくなってしまったのだから、やむないのだろうな、と48回割賦のスマホを使いながら、思うのであった。
覚悟自体は前々からしていた。なにせボロスマホである。だから、特段取り乱すということはなかった。むしろ、安堵すらあった。これで、電話は掛かってこない。私のメンタルを取り乱す要因は大体電話の形を取って現れてくる。自由になれた、とすら思った。しかしながら、Misskeyが触れないのはつまらないし、流石に連絡手段は持っておいた方がいい。渋々機種変更をすることになったのだった。
スマホが故障したものの寝るにはまだ少し早い時間であったし、どんなに早くても明日の対応になるので、ある程度の時間暇をつぶす必要が出てきた。何をしようか?
まず、テレビで野球中継を見てみる。そんなに楽しくはない。そろそろスポーツ観戦は私の娯楽セットの中にない。仕方がないので資格勉強をすることにした。本試験まで1ヶ月もない。追い込みの時期であるからこそやる気も出ていなかった。模試くらいしかやることがないし、かなりの精神力を使うしで後回しになっていた。そして、早々に飽きてしまった。やむなく積読を崩すことにした。
ちょうど手元には最近購入したKOTOBAの最新号があった。読もう読もうと思っていたが、スマホでSNSばっかりやっていたから後回しになっていた。特集はラジオ。自分の好みだったので買ったし、半分読み切っていた。本来の集中力はこんなものなのだろう。スマホにだいぶ集中力を取られていたのだろう。
寝支度はいつもより2時間近く早く終わった。寝るまでやることがない。でも、やることはやりきってしまったので横になる。いつもの癖でラジオをつける。祝日だったので、いつもの番組が流れずに少し不安になる。あまり寝付けなかった。
翌日、ショップへ行き、機種変更の手続きをすることに。多少の待ち時間は覚悟していたので、それほど苦ではなかった。それよりも、店員の少なさが印象に残った。いつの間にこんなに減ってしまったのだろう?最低限の人数しかない。それくらい少なく見えた。現場の人間を責めるのはお門違いということはわかるが、それにしても、対応がかかってしまうくらい人がいなかった。ショップを増やしすぎていないだろうか?ショッピングモールのショップに人が入っているところをあまり見たことがない。買い物のついでにショップに寄って、という行動をするような人間をあまり想像できない。もう少し、ショップの数を減らして、1店舗あたりの人員を増やした方がいいのではないだろうか?そんな事を思いながら機種変更をしてきた。
スマホの機種変更をしたら、データ移行の作業が待っている。スマホの電源がつかなくなった時点で、100%のデータ移行はできなさそうと覚悟していたので、最低限、環境移行だけでもできればいいと腹を括っていた。現在使用しているスマホはAndroidなので、Googleアカウントの復旧さえできればいい。ここで、パスワードを物理で残しておいたメリットが生きてくることになる。
セキュリティ対策でパスワードを難化することにしており、自分の頭では覚えきれなかったので、メモを残していたのであった。スマホ自体が壊れてしまった、という場合には、ブラウザでパスワードのデータを残していたら消えてしまうし、面倒なことになることは予想できていたので、パスワードを一元管理・物理保存しておいて損はない。パスワードの書いたメモをなくす不安があるなら、しこたま複製しておけばいい。機種変更で一番気にしていたのは環境の復旧だったので、割となんとかなってホッとしている。パックアップについても、やっていた範囲でなんとかなったことも大きい。
言い換えると、バックアップをしていなかった部分、ローカルに保管していた部分については、切り捨てるしかなかった。どうやっても復旧できない。別の方法で冗長性を担保しておかなかった自分を責めるしかない。エッセイの初稿は全部消えている。とはいえ、なくなっても問題ないからこそローカル保存していたのであるから、別にいいか……
さて、スマホを半日ほど触れず色々やって時間を潰した、という経験を得てしまった結果、スマホへの執着が明らかに減った。以前は、寝るとき以外はずっとスマホを触っていた。流石に危機感があったので、散歩中はスマホを持たないようなことをしていたが、長くても5時間ほどであり、スマホによるドーパミン過剰分泌対策は足りていなかったように感じる。半日はスマホを触らないくらいでなければならないのだろう。
かつて、Xで、PCの分割払いをあざ笑うポストを見かけたことがある。今、これほどスマホの保有率が上がり、スマホ自体のスペックが上がり、反対にPCの保有率が下がった結果として、PC購入の商習慣(一括払い)がスマホ購入の商習慣(割賦払い)に飲み込まれてしまったのだろう。価格差がなくなってしまったのだから、やむないのだろうな、と48回割賦のスマホを使いながら、思うのであった。
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