エッセイ

 普段、外に出るために持ち歩くカバンが重くて困っている。少し前まではリュックだったのだが、重くて肩が痛み出した。そのため、最近はビジネスカバンにしている。物理的に入れることができる量を減らすことにしたのである。

 しかし、次第にカバンの中身が増えてくる。本が増え、小物が増え、ペットボトルが増え……、カバンがパンパンである。何が原因かといえば、何でもやろうとしているからである。その結果、いらないのに持っていって外に出ている、なんてことがよくあった。

 いよいよ優先順位をはっきりさせる必要がありそうである。そうでもしないと肩こりからは解消されない。ということでTo-doリストを作ることにした。


 To-doリストの作り方は改めて説明する必要がない。それ程インターネット上にたくさんある。こういう時、私はWikiHowの情報を参考にしている。どのページで調べてもおおよそ同じ情報が出てくるのならば、情報源については個々人の好みとなるだろう。
 
 To-doリストを使って何がしたいかというと、やることに対して優先順位をつけることで、カバンの中身を減らすことである。そういうことなので、まずは余暇時間にやることを書き出すところから始める。ここからは、実例を出して進めていく。


 勉強が終わったあとの余暇時間にやりたいことはたくさんある。読書にエッセイ、遅読、書評、そして美文字の練習である。

 これらについて、やりたさをランクづけしていく。毎日やりたいことはA、週の半分くらいやりたいことはB、そんなにやらなくてもいいことはC、のような基準を個々人で作ればいい。これくらいのざっくりとしたランク付けでよく、無駄に労力が発生するようなことがあってはいけない。

 実際にランクをつけてみることにする。読書はAである。積読を減らしたくて仕方がない。エッセイ、遅読、書評はBランクである。読書以外でやりたいことは、割と毎日変わっている感じがある。美文字はCランクである。字は汚いが、それであんまり困っていない。
 
 ここまではっきりさせることにより、持ち物の検討ができるようになる。読書用の本と何かを持っていく程度で十分そうである。余暇時間から、それ以上持っていってもできないだろう。他のやりたいことについてできるかもしれない、という無用な心配は無くなりそうである。加えて、やることを制限する行為には、飽き性の私にとっては非常に効果があると感じている。ある程度絞らないと全て中途半端になってしまい、あまりよろしい状態ではない。

 
 ということを初稿として書いて1週間くらい経っている。今でもカバンの中身は減らせているままである。ひょっとすると、いい方法なのかもしれない。
6/7ページ