エッセイ
私は昔からとても字が汚かった。そもそも鉛筆で字のガイドをなぞることすら困難であった思い出がある。字というのは絵と変わらないのであり、字のイメージが頭の中にないとどうしようもない。成人して、どうも字が汚すぎると感じてきたので矯正を試みたこともあった。全くうまくなる気配はなく、そのままやめてしまった。それならば、人に見られてもいい用のデザイン書体を習得しようと思い立った。そこでもこ字を見つけ、やってみたのである。
そういうわけでここからもこ字について色々書いていこうと思っているのだが、もこ字とは何か、と言われると回答に困ってしまう。あえて言うならもこさんの字体だからもこ字、である。それよりは特徴について言及されることが多い。もこ字はレトロ感があり、幅をしっかり使い、空白を埋めるような字、そのような字体がもこ字である。
なお、もこ字について実際に習得していこうという場合、書籍が出版されているので、各々の好みで購入していただきたい。
もこ字をやるにあたっては基本的にどんな紙を使ってもいいし、どんな文具を使ってもいい。しかし、もこ字に向いているものがある。
まず文具について言うと、均一な線が引けるものがもこ字に向いている。例えば、万年筆である。万年筆特有のインクのにじみも相まって、もこ字のレトロ感の風合いが増す。太さについては、細字でも中字でもいいが、空白を埋めるという観点から考えると中字をおすすめする。ただ、細かい漢字を書く場合には細字がいいだろう。
他にも、ミリペンでもこ字をやってみるという手もある。私の手元にはピグマの03と05カラー各種がある。ピグマは文字の書き終わりの部分にインクが少し溜まり、少し色が濃くなるのだが、インクに似た風味が出る。
少し難しいが、ブラッシュペンでもこ字をやるということもできる。できれば先端があまりしならないものでやるといい。もこ字は線を均一にするときれいに見える。手元にはCOCOIROがある。これだと線のブレも少ないのでもこ字に使いやすい。
紙の部分についても説明しておこう。といっても紙の種類についてではない。もこ字は幅いっぱいに文字を書くため、幅の広さについて少し考えたほうがいいのである。
もこ字をやりやすいのは方眼である。もこ字のテキストでも方眼の中に1文字を収めるようなやり方をしているので、テキストそのままをやるには方眼がいい(なお、テキストによっては表紙のカバーを外すと目安の方眼が印刷されている。また、下敷きを使用して方眼のスペースをイメージすることもできる。あくまでやりやすいのが方眼というだけである)。
慣れてくれば、方眼以外の横罫ノートや無地のノートでももこ字ができるようになるだろう。しかし、それまでは方眼でやった方が楽である。
さて、私はもこ字を大体1ヶ月くらいやってひらがなカタカナと簡単な漢字はできるようになった。もこ字は習得が簡単であり、なおかつ文章がそれなりにきれいに見える。それほど難しいものではないのでぜひ一度やってみてほしい。
そういうわけでここからもこ字について色々書いていこうと思っているのだが、もこ字とは何か、と言われると回答に困ってしまう。あえて言うならもこさんの字体だからもこ字、である。それよりは特徴について言及されることが多い。もこ字はレトロ感があり、幅をしっかり使い、空白を埋めるような字、そのような字体がもこ字である。
なお、もこ字について実際に習得していこうという場合、書籍が出版されているので、各々の好みで購入していただきたい。
もこ字をやるにあたっては基本的にどんな紙を使ってもいいし、どんな文具を使ってもいい。しかし、もこ字に向いているものがある。
まず文具について言うと、均一な線が引けるものがもこ字に向いている。例えば、万年筆である。万年筆特有のインクのにじみも相まって、もこ字のレトロ感の風合いが増す。太さについては、細字でも中字でもいいが、空白を埋めるという観点から考えると中字をおすすめする。ただ、細かい漢字を書く場合には細字がいいだろう。
他にも、ミリペンでもこ字をやってみるという手もある。私の手元にはピグマの03と05カラー各種がある。ピグマは文字の書き終わりの部分にインクが少し溜まり、少し色が濃くなるのだが、インクに似た風味が出る。
少し難しいが、ブラッシュペンでもこ字をやるということもできる。できれば先端があまりしならないものでやるといい。もこ字は線を均一にするときれいに見える。手元にはCOCOIROがある。これだと線のブレも少ないのでもこ字に使いやすい。
紙の部分についても説明しておこう。といっても紙の種類についてではない。もこ字は幅いっぱいに文字を書くため、幅の広さについて少し考えたほうがいいのである。
もこ字をやりやすいのは方眼である。もこ字のテキストでも方眼の中に1文字を収めるようなやり方をしているので、テキストそのままをやるには方眼がいい(なお、テキストによっては表紙のカバーを外すと目安の方眼が印刷されている。また、下敷きを使用して方眼のスペースをイメージすることもできる。あくまでやりやすいのが方眼というだけである)。
慣れてくれば、方眼以外の横罫ノートや無地のノートでももこ字ができるようになるだろう。しかし、それまでは方眼でやった方が楽である。
さて、私はもこ字を大体1ヶ月くらいやってひらがなカタカナと簡単な漢字はできるようになった。もこ字は習得が簡単であり、なおかつ文章がそれなりにきれいに見える。それほど難しいものではないのでぜひ一度やってみてほしい。
