君の幸せの詩 【流川✕三井】

女「でも 私は 楓の子を
産んだわ!」

流川「てめぇを抱いたことねぇよ。」


流川のその言葉に 三井は驚いた。


三井「はぁ!?お前!童貞だったのか!?」

流川「抱かれたくないからって体外受精で…颯を…。」

三井「あー、なるほどね。もう 俺がいるから 大丈夫だろ?」

流川「うす」

女「男同士で子供を育てるなんて
できないわよ!?」

三井「おい、てめぇ。」

流川「あーあ、寿さん キレた。」

三井「俺の妻が願っていたことを
バカにしやがったな?」

女「あんた!女性なのよ!?」

三井「俺がやるんじゃなくて
国がやるんだよ。てめぇは。」

女「あっ!」


女は漸く気付いた。三井が録音してたことを。


三井「警備員さーん、ここでーす。」


大勢の警備員と警察がやってきて
女を捕獲した。


三井「今度 やったら
今度こそ 鉄男に連絡すっから。」



女を引き連れて 警備員と警察を見送ったあと 流川は聞いた。


流川「なんで 俺じゃない?」


流川にとって 不満が出てきた。


三井「お前になんか あったら
俺や梢、颯が悲しむから。」

流川「俺を頼って!」

三井「流川?」

流川「俺を頼ってくれないなら もういい。
梢と颯は 俺が引き取るから。」

三井「ちょっと まって?梢は俺の子なんだけど?なんで?」

流川「俺の方が多く稼いでるから。じゃあ。
荷物は持っていってね。」

三井「お、おい!?聞けって!」
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