君の幸せの詩 【流川✕三井】

三井は 素早く 夕食を作ってる。
それを見ていた流川は「ほー…」
流川に抱っこしてる颯と梢は大人しくしてくれていたが
梢は少しずつ 父親である三井に両手を前に出して
「ぱぱ〜」と泣き出してしまった。


三井「あら 我慢出来なかったか…ちょっと待ってな?よし!終わった!ほら 子どもたちを
座らせ。」

流川「うす」


三井が作ったのは 大盛りのナポリタンとサラダに
子どもたちには うどんだった。

流川はそんなに材料あったけ?と思ったが
ほとんど マネージャーが残してくれたもので
三井は対応したらしい。


三井「流川、子どもたちにエプロンを着せねぇと。ほら
梢はピンクな?」


三井がリュックから取り出したのは
シリコンで作られたベビーエプロンを
梢に付けて 又リュックから
何かのケースを取り出して 可愛らしいフォークを
梢に渡した。


流川も三井と同じようにしてゆく。


三井「おっと、水!」
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