赫い龍と黒い龍

流川「どあほうの話はいい。
俺だけを見て。見ないなら…」


いつもと違う反応の流川に
三井が気付いて


三井「楓?」

流川「別れよう…」 

三井「は?何を言ってんの?」

流川「俺なんかよりも どあほうの方が
いいすよね?だから、あんたを
離すから。」


由梨は 険しい顔で 2人を見ていた。


三井「なんで?」

流川「ほら どあほうのところに
行きな。」

三井「ちょっと!」


由梨と共に 流川に
放り出された三井は
はてなマークだらけだった。
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