「すき………！」ってなることがある。
台所からコーヒー飲んでるとこ見てる瞬間とか、寝てて多分寝相のせいで腕が上に乗ってくるとか、抱きついた感触とかを、全然本人がいない時にふって思い出したりとか

そういうのってなんなんやろう？
すごい急激に襲いかかってくる、うわー、めっちゃ好きやわ…っていう瞬間。
そういうのがベースにありながら話を書いた。
久しぶりのりょうちゃんでした。
このシリーズは本当にただただ幸せそうっていうか、読んでもおもんないくらい平和なことしか起こらない。
チルみたいに、他者の存在で危うくなりすぎることもないし、ふたりがお互いに向け合う感覚を書きたいって思うシリーズ。
(チルは逆に、相手の友達とか同僚とか、そういうそれぞれのまわりに既にある世界同士の擦り合わせを書くのが妙味、って思ってる)

とりあえず今日あげた話は、元気のいいラブソングでも聴きながら読んでいただけたらいいなあとか思う。
ちなみに私はモノノアワレを聴きながら書きました。新曲は聴きながらちょっと泣きました。
聴ける環境の方はぜひ聴きながら読んでいただきたい…！！
書ききれないくらい名曲ばかりですが、今回は「明日晴れたら」で家事をしたり踊ったり歌ったりしちゃうイメージで「ゾッコン」はもう、なんやろ、とにかく最高すぎて、ずっとループしてても聴けちゃう……ってので、聴いてました。
ほんと、いいのよなあ…
リインカーネーションでは、いわゆるスパダリ的な感じで書けたらいいなって思ってるけど、この「ゾッコン」がもう、そういうスパダリ的な人の、自分がそうとは気づいていなくて若干のヌケの感情、みたいな、そんな風に思えてしまってたまらないきもちになりました……

いやいやいや、長いなこの日記…
なんしか、割と好きな話になったということを記したいだけのやつでした。