アイドルと過ごしたら、のお話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ただいま~」
『あ、おかえり~。お疲れさま』
「あー、お腹すいた」
『先にシャワー浴びといで。ご飯用意しとくから』
「ありがと。じゃ、お言葉に甘えて」
『うん。ごゆっくり~』
アイドルである私、山本彩は大学生の神楽葵と付き合っている。
しかも東京で同棲までしてます。
かわいい彼女のおかげで忙しい日々も頑張れます。
早く葵の顔が見たいからささっとお風呂を済ませた。
『あれ?早いじゃん。ちゃんと洗った?』
「うん」
『もうっ!髪の毛濡れたまんまじゃん!ちゃんと乾かしてきて!』
「へーい」
ちゃんと乾かしてから部屋に戻るとテーブルには夕飯が用意されてた。
『今日は煮魚にしたよ~』
「おいしそ」
向かい合わせに座って一緒に食べる。
『「いただきまーす」』
『うっま!!』
「おい。作った本人が先に感想言うんかい」
『うひひ。どう?どう?』
「ん。うっま!」
『んふふ。やっぱり~!』
ニコニコしてめっちゃ嬉しそうな顔に
こっちまでニヤけてしまう。
「やっぱ葵、料理うまいな」
『えへへ。いつでも嫁にいけるでしょ?』
「え?」
『あー、深い意味はないから。流れで言っただけだから。ごめん』
「いや、謝ることちゃうけどな」
『あ、おみそ汁も飲んでみて。スペシャルだから』
「あぁ、うん」
今度はわくわくした顔で見てくるからみそ汁も飲んでみると
「え?うっま」
『あはは。さっきとリアクション一緒かよ』
「んー?カニ?」
『せいかーい。豪華でしょ?店でくれたの』
葵は定食屋でバイトをしてる。
個人経営らしくシフトも融通きくし、こうしてお裾分けもしてもらえるらしい。
ご飯食べながらテレビを見て笑いあってると、あぁ、幸せやなって思う。
『じゃっ、お風呂入ってくんね』
「一緒に入る?」
『あ、入る?』
「え?」
『うっそーん。自分で言っといて何驚いてんの?あはは』
「あ、いや、入ってくれんのかなって」
『シャワーだし一緒に入る意味ないじゃん。じゃ行ってきまーす』
葵はこうやってあたしを弄ぶ。
シャワーじゃなけりゃいいんかな・・・?
1/1ページ