ストーカー
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『さて、一通り見たし、歩き疲れたっしょ?そろそろ帰ろうか』
「せやね」
帰りの電車は混んでなくて2人で座れた。
『あ、そうだ。着けてみよっと』
葵はさっき買ったブレスレットを着けた。
『お。やっぱり、いいね。彩センスあるな』
「うん。似合ってる」
ここで、あたしも着けよ~とか言っていいんか分からんくて出せずにいた。
『えーと、嫌じゃなければ彩のも見たいな~』
って、微笑んでくる。
『あ、いや、ごめん。なんでもない』
またすぐ、謝る。申し訳なさそうな顔して。
せっかく出されたパス
「しゃぁないなぁ。見せたるわ」
そう言えば、ほら。
めっちゃ笑顔になるやん。
『お~、彩の方が似合うな』
「ふっ。おおげさ」
あっという間に最寄り駅に着いて
あっという間にいつもの自販機。
『そんじゃ、今日はありがとね』
「こちらこそ」
『楽しかった。また行こ』
「うん」
なんか、まだ別れたくないけど付き合ってもないのにそんなん言うたら迷惑よな。
「・・・じゃ」
『あ、彩。・・・あ、えーと・・・』
「ん?」
期待してるのにとぼけてみる。
『もし良かったら・・・うち寄ってかない?』
寄ってく?って聞かへんのが葵らしい。
「・・・寄ってこかな」
そう言うたらめっちゃ笑顔で
『うん、うん。そうしよ』