聖なる夜に
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走り疲れて歩いてると
「葵?」
『え?』
そこには心配そうな顔をした彩がいて。
『どうしたの?』
「どうした?は、こっちが聞きたいわ」
『なん・・・(で)?』
最後は声にならなかった。
彩の顔見たら一気に涙があふれた。
「え?え?どした」
彩に抱きついてわんわん泣いた。
その間、彩は何も言わずに背中をさすってくれてた。
『はぁ。落ち着いた。ありがとう。じゃ!』
これ以上引き止めちゃ悪いと思って立ち去ろうと思ったのに
「いや、ちょ、待て待て」
『え?』
「事情とか聞いたらあかんの?」
眉毛を下げて聞いてくる
『どっか行くんじゃなかったの?』
「楽器屋行こ思っててんけど今度でいいし」
『じゃぁどっかカフェでも行こ。喉渇いたし』
「あぁ、うん」