君のために
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ケガが治ってからアントニオ達と一緒に見回りに行くようになった。初めアントニオはあたしが戦うことに反対で嫌がってた。
『あたしにも戦わせてよ』
アントニオの手を取って言う
「あかん。ここで待っとき」
その手を振り払われる
『なんでよ~』
「顔とか体に傷つくやろ」
『避けるの得意だよ』
「無傷ではすまんやろ?」
『そりゃ』
「な?」
頭にポンと手をおく。
『過保護すぎる・・・もういい』
一緒に戦いたいってなんで分かんないんだ!
あ、そうだ。
『こび~!!一緒に行っていい?』
こびーの腕に絡みついてみる
「ん?ええよ。行こーや」
『やったー』
「ちょお、待て」
『ん?』
「それはもっとあかん」
『ほっといて。あたしはこびーと行くの!』
「ほな、行くで」
『おー!』
アントニオをチラッと見ればため息つきながらついてくる。
怒ってんのかな?
それとも全てお見通しなのかな?