君のために
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
君のために
『ん?・・・っあっぶな!』
後ろから殺気を感じるなって思った瞬間、誰かがバットを振り下ろしてきた。
「あんた、アントニオの女やろ?」
『は?殺す気で振り下ろしといて違ったらどうすんの?』
「殺さねーよ。あんたはおとりだからな」
おとり?これはめんどくさそう。なら・・・
とりあえず逃げよ。
「あ、待て、こら!!」
喧嘩は苦手だけど逃げるのは得意だ。
::::::::::::::::::::
あれから30分たった。
さすがにもう諦めただろうと隠れてたとこから路地に出て自販機でジュースを買う。ゴトンと出たジュースを取ろうと前屈みになったところで首に誰かの腕が巻かれて、ヤバイ!と思った時には締め上げられて
『ぅぐっ!』
「みつけたっす」
抵抗もできずに気を失った。
1/21ページ