2月14日
夢小説設定
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葵の家の前に着くと
『ごめん。ちょっとだけここで待ってて』
「え~」
『ほら。急だったから』
「別に散らかってても気にしぃひんよ」
『いや、あたしが気にするし』
そう言って中に1人で入って行った。
1、2分くらいたったかな?
『はい、お待たせ。どうぞ』
「おじゃましま~す」
『適当に座って』
ベッドとテーブルが置いてあるワンルーム。
とりあえず座ってついキョロキョロしてたら
『そんな面白いもん無いよ』
「あ、ありがと」
お茶を2つテーブルに置きながら葵が言う。
葵はテーブルを挟んでベッドを背もたれにしてあたしの向かいに座った。
「わがまま言ってごめん」
お茶を口にする。
『え?』
「・・・・怒ってるよね?」
お茶の入ったコップを口につけたまま目線だけ葵に送る
『もう。・・・彩って急に弱気になるよね。ふふ。全然怒ってないよ』
「ここに来るまで無言やったから」
『あぁ。まぁ、それはあれだ。色々考えてたから』
「色々って?」
『未成年泊めていいのかな、とか着替えあったかな、とか明日の朝食どうしようか、とか・・・狭いベッド1つしか無いな・・・とか』
「え?」
『とにかく急だったから色々なの!!』
急に葵が慌て出した。
そして
『あ!泊まるならシャワー浴びるよね。先に入っていいよ』
「へ?」
『タオルと着替え用意するし』
「あ、わ、ちょっ」
強引に立たされてお風呂場に押し込まれた。
『洗濯物は洗濯機に入れといてね~』