青龍の巫女だった唯は、青龍七星士と共に浦原と夜一の登場に驚くのであった。
「本郷さん、青龍七星士の皆さん、夕城さんと井上さんがウルキオラとグリムジョーによってさらわれたそうです。藍染の目的は夕城さんを手にいれることと井上さんの能力に目を付けてさらわせたそうです。」
「あかりがウルキオラにさらわれたのはクロスベルじゃ、星宿とアリオスが見かけたそうじゃ。井上もグリムジョーにさらわれたのはリベール王国じゃ、カシウスとルキアが見かけたそうじゃ。」
「浦原さん、夜一さん、あかりと織姫ちゃんがさらわれたのですね？あかりと織姫ちゃんを助けてください。」
「唯様の言う通りだ。朱雀の巫女と井上織姫が拉致されたこと最早見過ごせぬ。」
「あたしも朱雀の巫女と井上織姫が心配だよ。」
「私も朱雀の巫女と井上織姫がさらわれたことを聞いて藍染が許せません。」
「僕もあかりさんと織姫さんがさらわれたと聞いて見過ごせません。」
「兄貴の言う通りだ。朱雀の巫女と井上織姫がさらうなんて藍染最低だぜ。」
「俺も朱雀の巫女と井上織姫が心配だ。」
「儂も朱雀の巫女と井上織姫を拉致した愛染を許さぬぞ。」
唯、心宿、房宿、氐宿、亢宿、角宿、箕宿、尾宿もあかりと織姫を心配し、愛染に怒りを見せるのであった。
「ええ、青龍七星士の皆さんには、空座町を守護してください。夕城さんと井上さんを救出するのは地場さん達セーラー戦士、黒崎さん、石田さん、茶渡さん、星宿さん達朱雀七星士に頼むつもりです。」
「案ずるな、あかりと井上はきっと無事じゃ。」
「浦原さん、夜一さん、ありがとうございます。あたしは何もできないですけど、あかりと織姫ちゃんの無事を祈ります。」
浦原と夜一の言葉に唯も感謝し、あかりと織姫の無事を祈るのであった。
唯と青龍七星士は浦原と夜一と別れ、その後あかりの従兄弟である一護と会うのであった。
「一護君、あかりを助けて。」
「ああ、あかりは俺の従兄妹だ。井上は俺が初めて好きになった女だ。俺は井上が好きだ。」
唯が一護に助けを求め、一護も了承するのであった。
「一護君、織姫ちゃんが好きだったのね？織姫ちゃんも一護君が好きだとあかりから聞いたわよ。」
「黒崎一護、朱雀の巫女を助けろ。」
「黒崎一護、あんた朱雀の巫女の従兄妹なんだね？井上織姫が好きだったんだね？」
「心宿さん、房宿さん、ああ俺は井上を一人の女として好きだぜ。守りたいのは井上だ。あかりは幸人さんがいるから大丈夫だぜ。」
心宿と房宿の言葉に一護も了承するのであった。
「一護さん、あかりさんと織姫さんを助けてください。」
「兄貴の言う通りだぜ黒崎一護。」
「ああ、俺が助けるぜ。」
亢宿と角宿の言葉に、一護も了承するのであった。
「黒崎一護、朱雀の巫女の従兄で、井上織姫と両思いだったのですね？」
「ああ、初めて会った時から一番守りたいのは井上だ。」
氐宿の言葉に一護も織姫が好きだと自覚するのであった。
「そうですか？私は朱雀の巫女が一人の女性として好きになりました。」
「あんた、あかりが好きだったんだな？あかりは幸人一筋だぜ。」
氐宿の言葉に一護も驚く。
「黒崎一護、貴方に頼みたいことがあります。朱雀の守護者と共に藍染を倒してください。」
「ああ。」
氐宿の言葉に一護も了承するのであった。
「本郷さん、青龍七星士の皆さん、黒崎さんの前世はプリンセスセレニティの兄でシルバーミレニアムの王子プリンスゼクスで、井上さんの前世がゴールデンキングダムの王女プリンセスアリシアです。前世の黒崎さんと井上さんはそれぞれ恋に落ち、最後にはダークキングダムによって滅ぼされました。」
「一護君と織姫ちゃんもあかりと幸人と同じ王族だったのですね？」
浦原の言葉に唯もあかり、幸人、一護、織姫が王族だったことに驚くのであった。
「ええ、夕城さんがサンキングダムの王女プリンセスフローラで、地場さんがプリンスエンディミオンの弟でプリンセスアリシアの兄であるゴールデンキングダムの第2王子プリンスシリウスです。」
「あかりと幸人、一護と井上はいずれ、政治活動をするのじゃ、あかりと幸人がサンキングダムを復興させ、一護と井上がシルバーミレニアムを復興させ、統一する予定じゃ。」
浦原と夜一はあかりと幸人、一護と織姫が王族として政治活動をすることを告げるのであった。
「あかりと幸人は結婚したら、地球を離れるのですね？」
「ええ、夕城さんと地場さんは結婚したら、太陽星に住みます。太陽星の中にサンキングダムがあります。月の場所にはシルバーミレニアムがあります。黒崎さんと井上さんがいずれ結婚し、そこに住むそうです。」
唯の言葉に浦原もあかりと幸人が結婚したら地球を離れ、太陽星に住むことを話すのであった。
「そうですか？あかりと幸人はあたし達とは住む世界が違いますね？」
「ええ、夕城さんは黒崎さんと地場さんが助けますので、安心してください。」
「ええ、浦原さんありがとうございます。」
浦原の言葉に唯も感謝するのであった。その後、幸人、星宿達朱雀七星士も現れるのであった。
「一護、俺もあかりを助ける。お前は織姫を守れいいな？」
「ああ、俺が前世でシルバーミレニアムの王子だと今思い出したぜ。シルフィアから月の騎士に変身する道具を受け取ったぜ。」
幸人の言葉に一護も前世の記憶を取り戻すのであった。
「幸人の言う通りだ。一護、お前は織姫と幸せになるのだ。」
「俺もお前を援護するぜ、一護。」
星宿と鬼宿も一護と織姫の幸せを願うのであった。
「幸人さん、星宿さん、鬼宿さん、ありがとな。あかりと井上を助けようぜ。」
「「「ああ。」」」
一護の言葉に幸人、星宿、鬼宿は了承するのであった。