あかりと幸人は美朱、唯、奎介、哲也に声をかけられた。
「あかり、幸人君、イーブイとピカチュウとコラボしたんだね。」
「あたしも驚いたわ。あかりがイーブイが好きで、幸人がピカチュウが好きだと言うことに驚いたわ。」
「あかり、お前吹奏楽のエースなんだな。城南学院の吹奏楽は有名になったぞ。」
「兄さん、ええそうね。私が高校三年生の頃には私が吹奏楽の部長兼ホルンのパートリーダーよ。」
奎介の言葉にあかりも肯定するのであった。
「幸人君、君は城南学院のOBなんだね。元吹奏楽部の部長兼トランペットのパートリーダーだね。」
「哲也さん、ええ俺は城南学院吹奏楽部の部長兼トランペットパートリーダ―でした。俺の親友の巧も吹奏楽部の副部長兼サックスパートリーダーでした。あかりが来年の次期部長で、美沙が副部長です。」
哲也の言葉に幸人も肯定するのであった。
「香蓮ちゃん、美沙ちゃん、麻美ちゃん、レイラちゃんも吹奏楽なんだねあかり。」
「ええそうよ、香蓮がバスクラリネットで、美沙がクラリネットで、麻美がフルート兼ピッコロで、レイラがトロンボーンよ。」
美朱の言葉にあかりも守護戦士達の事を説明するのであった。
「幸人、月野先輩、青木先輩、赤石先輩、緑川先輩、黄瀬先輩も吹奏楽のOBなのね？」
「ああそうだ。一馬がアルトサックス、直樹がコントラバスで、宗次がユーホ二ウムで、祐樹がオーボエだ。」
唯の言葉に幸人の守護戦士達の事を説明するのであった。
「音楽の才能があるのはあかりと幸人の方ね。」
唯もあかりと幸人の方が音楽の才能があることに気が付くのであった。その後、あかりと幸人は美朱達と別れ、星宿達の所に向かうのであった。
「あかり、イーブイとのコラボ見事だったぞ。」
「幸人、ピカチュウとのコラボすげえな。」
星宿はあかりに声を掛け、鬼宿も幸人に声を掛けるのであった。
「星宿、ええありがとう。」
「鬼宿、礼を言う。」
あかりが星宿に感謝し、幸人も鬼宿の感謝するのであった。あかり達の世界でもあかり、幸人、イーブイ、ピカチュウのコラボ動画がバスリ、２００万回再生になるのであった。あかりのファンと幸人のファンも徐々に増え、男女関係なく、あかりと幸人は好かれるのであった。２回目のコラボはあかり、幸人、星宿、鬼宿も混ぜ、再びイーブイとピカチュウのコラボ動画を始めるのであった。２回目は料理を披露することであり、あかりが星宿とイーブイと組み、幸人が鬼宿とピカチュウと組むのであった。
「皆さん、こんにちは。光の剣聖です。」
「皆さん、こんにちは。雷の剣聖です。」
「皆の者、私は光の剣聖の相棒の朱雀の皇帝だ。」
「皆、俺は雷の剣聖の相棒の紅鳳凰だぜ。」
あかり、幸人、星宿、鬼宿は視聴者に向けてメッセージを送るのであった。
「今日もゲストを呼びます。」
「イーブイとピカチュウです。」
あかりと幸人がイーブイとピカチュウを呼び出すのであった。イーブイとピカチュウもあかり達の近くに向かい、星宿と鬼宿にも近づき、イーブイが星宿にもふもふし、ピカチュウも鬼宿に抱きつくのであった。
「イーブイ、そなたは美しいのだ。」
「ピカチュウ、お前かわいいぜ。」
星宿はイーブイに声を掛け、鬼宿もピカチュウに声を掛けるのであった。イーブイとピカチュウもそれに対して嬉しそうになるのであった。
「今日はイーブイとピカチュウと一緒に料理を作りたいと思います。」
「イーブイ、光の剣聖と朱雀の皇帝と組んでくれ。俺は紅鳳凰とピカチュウと組むぞ。」
あかりと幸人の声にイーブイとピカチュウも了承するのであった。その後、あかり、星宿、イーブイは餃子、春巻き、肉まんを作るのであった。
一方、幸人、鬼宿、ピカチュウは麻婆豆腐、オムライスを作るのであった。
「料理が完成しました。」
「これでコラボは終了です。」
あかりと幸人は視聴者に向けてメッセージを送るのであった。そしてアップロードをするのであった。その後、柳宿達朱雀七星士や、心宿達青龍七星士、美朱、唯、奎介、哲也も呼び出し、そのまま昼食として食べるあかり達であった。あかりと幸人と星宿と鬼宿の料理が一番できていたため、特に美朱が一番よろこぶのであった。
「あたし、あかりと幸人君の料理が一番おいしいわ。」
「美朱、あんたねえ、あかりと幸人が一番料理ができるわよ。」
美朱の言葉に唯も呆れるのであった。
「私はあかりと組んでよかったのだ。」
「俺も幸人と組んでよかったぜ。そのおかげで俺も料理作れるようになったぜ。」
星宿はあかりと組んで満足し、鬼宿も幸人のおかげで料理がうまくなるのであった。
「母さんと父さんが留守の時はあかりに料理を頼んで正解だ。」
「幸人君も一人暮らししている俺に差し入れをくれたぞ。」
奎介もあかりの料理を絶賛し、哲也も幸人の料理を絶賛するのであった。
一方、瀞霊廷の護廷十三隊の隊首会で、あかりと幸人と星宿と鬼宿がイーブイとピカチュウの料理コラボ動画を見ていた。
「夕城あかりと地場幸人は料理がうまいようじゃのう？」
「先生、そうですね。あかりちゃんと幸人君にこちらに来て料理を作ってもらいましょうか？」
山本総隊長の言葉に浮竹も賛成であった。
白哉はその後、朽木家の屋敷に戻り、ルキアと会話をしていた。
「ルキア、夕城あかりと地場幸人は料理が得意なのだな。」
「ええ、私が現世にいた頃はあかりと幸人の手料理を食べたことがあります。恋次もあかりと幸人の料理を絶賛していました。」
「そうか、夕城あかりの料理が気になるのだ。今度朽木家に招待する予定だ。」
「兄様、わかりました。私の方から声を掛けます。」
白哉とルキアはあかりの料理を食べたいと考えるようになり、後日あかりを朽木家に招待し、あかりが台所で朽木家の料理人と共に和食を作るのであった。作った料理が白哉には辛めの食事で、ルキアには甘めの食事であった。当然、あかりも自身の食事の味付けは甘い食事であり、あかり、白哉、ルキアは三人で食事をするのであった。
「あかり、お前は小食なのだな？」
「ええ、そうね。食べ過ぎないように気を付けているわ。」
ルキアが驚き、あかりも小食であることを告げるのであった。
「夕城あかり、兄の食事うまいぞ。」
「白哉さんありがとうございます。」
白哉があかりの料理を絶賛し、あかりも笑顔を見せるのであった。
「あかり、恋次の分の食事も用意したのだな？」
「ルキア、ええ恋次には弁当箱の大きめなのと、ステンレス製の容器に豚汁も付けたわよ。後で、届けに行くつもりよ。」
ルキアの言葉にあかりも恋次の分の食事を用意するのであった。その後、あかりは恋次の所に向かい、弁当箱とステンレス製のスープ容器を持っていくのであった。
「恋次、お昼まだでしょ？お弁当とみそ汁を作ったわ。」
「ああ、腹が減って丁度よかったぜ。」
その後、恋次は弁当とみそ汁を完食するのであった。
「恋次、多すぎてごめんね。」
「いや、俺大食いだから丁度いいぜ。メシうまかったぜありがとなあかり。」
「どういたしまして、料理を気にいってよかったわ。」
恋次が料理を絶賛し、あかりもうれしそうになるのであった。その後、あかりは現世に戻り、幸人達と合流するのであった。