あかりと幸人は紅南国で朱雀を呼び出し、四神天地書の世界を平和に3つの願いが叶った後、元の世界に帰り、あかりは遅れた分だけ、受験勉強するのであった。1月ごろ、あかりと幸人は初詣に行き、お参りに向かい、そこで、桜と虚宿と再会するのであった。
「え？桜さん、虚宿さん？」
「桜と虚宿さんだと！」
あかりと幸人は桜と虚宿に驚くのであった。
「あかりさん、幸人さん、久しぶりです。虚宿と再会することができたのは貴方方のおかげです。」
「朱雀の巫女と朱雀の守護者、お久しぶりです。俺は桜とこの世界で再会することができました。多喜子と女宿もこの世界に転生しています。」
桜と虚宿はあかりと幸人に感謝するのであった。
「虚宿さん、よかったですね？玄武の守護者である桜さんと再会できてよかったですね？」
「虚宿さん、神座宝を渡して頂いてありがとうございます。朱雀を呼び出し、四神天地書の世界を平和の世界にしました。」
虚宿の言葉にあかりと幸人も感謝するのであった。
「いいえ、朱雀の巫女と朱雀の守護者が青龍七星士を倒したおかげです。俺達玄武七星士はきっかけを与えたことにすぎません。」
「虚宿、あかりさんと幸人さんを二人きりにしましょう。」
「桜、そうだな。」
桜の言葉に虚宿も納得するのであった。桜は鬼滅学園を受験することになり、玄武七星士の女宿と多喜子と虚宿も鬼滅学園の高等部に進学するのであった。
桜と虚宿は女宿と多喜子に会うのであった。
「女宿、多喜子、あかりさんと幸人さんに会ったわ。」
「あたしの結核を治したのがあかりちゃんよ。」
「そうだな、あかりには感謝しているぞ。」
桜の言葉に多喜子と女宿はあかりに感謝するのであった。桜と虚宿カップルも恋人同士として仲良く過ごすのであった。一方、あかりは白虎七星士の奎宿と昴宿に再会するのであった。
「奎宿さんと昴宿さんですか？」
「もしかして若い頃の姿ですか？奎宿さんと昴宿さん。」
「ああ、そうだ。朱雀の巫女、朱雀の守護者。」
「あたしもこの世界で若い頃の姿になったから満足よ。あかりちゃん、幸人君、西廊国を平和にしてありがとう。」
あかりと幸人の言葉に奎宿と昴宿も感謝するのであった。
「どういたしまして、鈴乃さんと婁宿さんも転生したのですか？」
「この世界で鈴乃さんと婁宿さんは長い年月でしたが、再会できたのですね？」
「ああ、鈴乃と婁宿もこの世界で転生しているぞ。」
「四神天地書の掟はもうないから、鈴乃と婁宿は自由の身だよ。」
あかりと幸人の言葉に奎宿と昴宿も鈴乃と婁宿も自由になったことを話すのであった。
「私が朱雀に白虎七星士の転生を願ったおかげですね？」
「俺も鈴乃さんと婁宿さんの幸せを願っていました。」
あかりと幸人も鈴乃と婁宿が再会できたことに満足するのであった。