その後あかりはハンカチを水で濡らし、ビンタされた頬にあてるのであった。
「柳宿のビンタ、力が入りすぎよ。」
あかりが柳宿の力加減に痛みを感じるのであった。あかりの部屋に幸人と鬼宿が中に入るのであった。
「あかり、幸人から聞いたぜ。柳宿から嫌がらせされたんだろ？」
「ええ、柳宿から嫌がらせされた後にビンタされたわよ。」
「鬼宿、俺が柳宿に仕返ししたぞ。俺のビンタであいつを懲らしめたぞ。」
鬼宿があかりを心配し、あかりもビンタされたことを話し、幸人も柳宿を懲らしめたことを話すのであった。
「幸人、すげえな。あかりの為に柳宿を凝らしめたんだな？」
「ああ、あかりに手を出す奴は女でも容赦しないぞ。」
鬼宿の言葉に幸人もあかりに手を出す者は女でも容赦しない幸人であった。
その後、あかりは浴衣姿になり、星宿の部屋に呼び出されるのであった。
「あかり、幸人から聞いたぞ。柳宿から嫌がらせされたようだな？」
「ありがとう、幸人さんが懲らしめたから大丈夫よ。」
星宿もあかりを心配し、あかりも気丈に振る舞うのであった。その後、星宿はあかりを姫抱きにして、あかりをベットに押し倒すのであった。
「え？星宿？」
「あかり、私は幼い頃、異世界から現れる朱雀の巫女の話を聞いてから、ずっとどんな娘か多い巡らせいた。」
「え？」
星宿はあかりに想いをよせ、あかりも驚くのであった。
「あかり、お前は思っていた通りの娘だ。」
星宿はあかりにキスをするのであった。その後、星宿は濃厚なキスをし、あかりの首にキスマークを残すのであった。
「あ、星宿。」
あかりがキスマークを付けられ、甘い声を出すのであった。星宿はあかりの浴衣を脱がせようとした時に、幸人が部屋の中に入るのであった。
「星宿様、あかりに手を出さないでください。」
「幸人か？私はお前からあかりをいつか奪うのだ。」
「星宿様、今は朱雀七星士を探すのが優先です。」
「そうだな、あかりすまなかったな。いつか私はお前を妃に迎え入れるのだ。」
「星宿、ごめんね。私は朱雀を呼び出したら、いつか幸人さんと共に元の世界に帰らなくてはいけないの。」
「あかりの言う通りです。俺もあかりも朱雀を呼び出したら元の世界に帰るつもりです。」
星宿の言葉にあかりも幸人もいつか朱雀を呼び出したら元の世界に帰ることを話すのであった。