朱雀七星士や護廷十三隊と出会う前の話である。
あかりが１４才の頃で、幸人が１６才の頃に転移装置を使い、レミフェリア公国に向かい、そこでナハト、クロエ、リーヴ、ロナード、ジリアンと出会うのであった。
「初めまして、異世界から来ましたセーラーサンこと黒崎あかりです。」
「初めまして、俺も異世界から来ました地球の騎士こと地場幸人と言います。
「あかり、幸人、俺はナハト・ヴァイスだ。よろしくな。」
「あかりさん、幸人さん、私はクロエ・バーネットと言います。」
「あかり、幸人、私はリーヴ・スラシルよ。」
「あかり、幸人、俺はロナード・グリフィンだ。」
「あかりさん、幸人さん私はジリアン・スカイと言います。」
「僕はノア・エクランドだよ。よろしくね。」
あかり達はお互い自己紹介するのであった。その後、ニーズヘックの戦争卿の正体がアーサー・スパイアーであった。
「驚きました。新聞記者の方がニーズヘックの首領で、今回の事件の黒幕だったのですね？」
「ナハト、お前の知り合いのアイリも戦争卿と内通しているんだろ？」
あかりが驚き、幸人もナハトに聞くのであった。
「幸人、ああ間違いない。俺はアイリを止めたい。あかりと幸人も手伝ってくれ。」
「あかりさん、幸人さん、私からもお願いします。」
「あかりと幸人が私達よりも強いことに驚いたわ。ついて着てくれるかしら。」
「あかり、幸人、ニーズヘックに勝つためにお前達の力が必要だ。」
「あかりさん、幸人さん、ロナード以上の実力者だと気が付きました。ロナード達と協力をお願いします。」
「あかり、幸人、僕も君達の実力が一番高いことに気が付いたんだ。君達の力が必要だ。」
「ええ、わかりました。」
「ロナードさん、ジリアンさん了解しました。ナハト、クロエ、リーヴ、ノアかまわんぞ。俺もあかりもニーズヘックと対決をするつもりだ。」
あかりと幸人はナハト達と共にニーズヘックと対決するのを了承するのであった。あかりと幸人はセーラー戦士に変身するのであった。特にクロエが感動し、ナハト、リーヴ、ロナード、ジリアンが呆れるのであった。
その後、エイヤ村に向かい、町が被害に合っていることに驚くのであった。
「なんてことなの！」
「ああ、あまりに酷いな。」
あかりと幸人はエイヤ村の被害に驚くのであった。その後、洞窟に向かい、あかり達はアーサーに会うのであった。丁度アイリも一緒であった。
「あんたが戦争卿のアーサーね！このセーラーサンが許さないわよ！太陽を守護に持つ希望と光の戦士セーラーサン！太陽に代わって裁きよ！」
「同じく地球を守護に持つ慈愛と導きの戦士地球の騎士！地球に代わって懲らしめてやる！」
あかりと幸人はアーサーに向けていつもの決め台詞を言うのであった。
「そうか、君達がセーラー戦士だね。僕は君達のファンだよ。」
「いい加減にしなさい！」
「ふざけるな！アーサーお前の本性はかなり冷酷なんだろ？時間稼ぎをしても無駄だ！」
あかりと幸人はアーサーに怒りを見せるのであった。
「何だ、冗談が通じないのか？アイリ君、魔獣ととともに彼女らと対決をしてほしいんだ。」
「戦争卿、了解しました。」
アーサーの言葉にアイリも了承するのであった。その後、アーサーが逃亡し、アイリも負けた後にアーサーの後を追いかけるのであった。
「幸人さん、アーサーとアイリを追いかけるわよ。」
「ああ、リーヴ、エインセル号に乗って、追いかけるぞ。」
「ええ、わかったわ。急ぎましょう。」
あかりと幸人の言葉にリーヴも了承するのであった。その後モントレイン尾、廃校に向かい、そこにアーサー、アイリ、コスタフが表れるのであった。
「え？コスタフさんがアーサーの協力者だったのですか？」
「以外でした。何故貴方がアーサーと内通しているのですか？コスタフさん。」
あかりと幸人はコスタフを問い詰めるのであった。
「私はアルトを止めにきただけだ。」
コスタフもアーサーを止めに来たことを告げるのであった。
その後、あかり達はアーサーとアイリと直接対決をすることになった。
ナハト達がアーサーとアイリに攻撃し、あかりと幸人も武器を構え、攻撃をするのであった。
「風巻く光よ、我が剣に集え！ ・・・はああああっ！ ・・・奥義！ 風神烈破！！」
「アーサー、アイリ覚悟しろ！行くぞ！……はああああ……奥義鳳凰烈波！」
あかりと幸人はSクラフトを使い、アーサーとアイリが戦闘不能になるのであった。その後、アイリがアーサーに攻撃し、アーサーが死亡するのであった。
「アイリ！あんたなんて事をしたのよ！」
「お前最低だな！仲間を切り捨てたのか！」
あかりと幸人はアイリに怒りを見せるのであった。
「いいえ、戦争卿にはもう用はないのです。私は奥に進みます。」
「待ちなさい！」
「待て！」
アイリが奥に行き、あかりと幸人も悔しそうになるのであった。その後、あかり、幸人、ナハト、クロエが奥に入るのであった。
「これが……振動発生装置」
「こんな大型の装置があるなんて……何だか怖い気がします。」
ナハトとクロエは大型装置に驚くのであった。
「ナハトさん、クロエさん気を付けてください。」
「ナハト、クロエ、アイリがまだいるぞ。」
あかりと幸人はナハトとアイリに忠告するのであった。
「黒崎あかり、千場幸人、気が付いたのね？もう手遅れよ。」
アイリが装置を発動させるのであった。
「しまった！」
「あかり、ナハト、クロエ、気を付けろ！」
あかりが驚き、幸人も忠告するのであった。その後、揺れが発生し、あかりと幸人とクロエは無傷だったが、ナハトが腕を挟まれ、動けない状態であった。その後、アイリがナハト助ける際に腕を切断させ、アイリが死亡するのであった。廃校を脱出し、外であかりがナハトの治療を行うことになった。
「サンライトヒーリングケアエヴォリューション！」
あかりがヒーリングケアエヴォリューションを使い、ナハトの腕が再生し、怪我も治るのであった。
「あかり、ありがとう。俺の腕を治してくれて。」
「あかりさん、ナハトが無事なのはあかりさんのおかげです。」
ナハトとクロエはあかりに感謝するのであった。
「どういたしまして、これでニーズヘックの事件が解決しましたね。レミフェリアのアーデントに戻りましょうか。」
「ナハト、クロエ、アガットさん、ジンさん、リシャールさんが待ってるぞ。」
「ああ。」
「はい。」
あかりと幸人の言葉にナハトとクロエは了承するのであった。その後、アーデントに戻り、アガット、ティータ、ジン、リシャール、ラッセルがあかりと幸人に声を掛けた。
「あかり、幸人、見事だったぜ。」
「あかりちゃん、無事でよかった。幸人さんも無事でよかったです。」
「あかり、幸人、お前さん達前よりも強くなったな。」
「あかり君、幸人君、カシウス小将とアリオス殿が君達を絶賛していたよ。」
「あかり、幸人、おぬしらのおかげでレミフェリアはもう大丈夫じゃ。」
アガット、ティータ、ジン、リシャール、ラッセルがあかりと幸人に感謝をしていた。
「アガットさん、ジンさん、リシャールさん、ラッセルさんありがとうございました。ティータもありがとう。」
「アガットさん、ジンさん、リシャールさん、ラッセルさん、礼には及びません。ティータ、お前のサポート見事だったぞ。」
あかりと幸人はアガット達に声を掛け、感謝するのであった。その後、あかりと幸人は転移装置を使い、元の世界に帰るのであった。
「これで事件が解決したわね。」
「そうだな、デッドムーンを倒すぞ。」
「ええ。」
あかりと幸人はデッドムーンを倒す決意するのであった。