bgmは「うちひしがれて」である。
「セーラー戦士の諸君、朱雀七星士の諸君、カシウス・ブライト、アリオス・マクレイン、どうやら夕城あかりと井上織姫が藍染の命令で破面にさらわれたようじゃのう。夕城あかりと井上織姫には申し訳ないが、日番谷先動隊には、尸魂界に直ちに帰還してもらいたいのじゃ。」
「山本さん、何故ですか！あかりと織姫を見捨てると言うのですか！」
「幸人の言う通りだ。あかりと織姫を見捨てるなど最早見過ごせぬ！」
「あかりは幸人の彼女だ。二人を引き裂く行為見過ごせねえぜ！」
「井上は俺達の仲間だ！」
「私はあかりを守ることができませんでした。貴方方があかりと織姫を見捨てるなんて許される行為ではありません。」
山本総隊長の非常な言葉に幸人、星宿、鬼宿、一護、アリオスが反論する。
「儂ら護廷十三隊は藍染が動くまでは何もせん。各自待機せよ。」
護廷十三隊はあかりを見捨て、藍染が動くまで待機しようとしていた。
「いい加減にしてください！あかりが藍染に強姦されたら、貴方方が責任取れるのですか！」
「幸人の言う通りだ。あかりは誰よりも傷つきやすいのだ。そなたらを軽蔑する！」
あかりを愛している幸人と星宿は山本総隊長に怒りを見せるのであった。
「井上も見捨てるなんておかしいぜ！」
「幸人、一護、星宿よせ。立場が悪くなるぜ！」
恋次は幸人と一護と星宿を止めようとしていた。
「恋次、しかしこのままではあかりが藍染に強姦されてしまう。」
「私達朱雀七星士もセーラー戦士と協力し、あかりの救出に向かうのだ。」
「井上はセーラーアースに覚醒したと聞いたぜ。」
「俺もあかりを守れなかった。サヤと雰囲気が似ているあかりだけは俺が守るつもりだ。」
幸人と星宿とアリオスはあかりを心配するのであった。一護も織姫を心配するのであった。
「そうなったら、あかりが傷つくぞ。山本殿、貴方は非常識の方ですな？私、アリオスはセーラー戦士と朱雀七星士と共にあかりと織姫を救出に向かいますので、貴方方は手を引いてもらえますか？」
カシウスはあかりと織姫を見捨てた山本総隊長を軽蔑し、あかりと織姫を助けることは自身とアリオス、セーラー戦士と朱雀七星士だけで行こうと決意した。
「ならぬ！地場幸人、黒崎一護、朱雀七星士おぬしらはこの戦いに必要じゃ。カシウス・ブライト、アリオス・マクレイン、おぬしらの勝手な行動は許さぬ。各自待機せよ。日番谷隊長達は直ちに帰還するが、連れていけ。」
山本総隊長の言葉に障子の扉が現れ、出てきたのが白哉と更木だった。
「総隊長の命だ。」
「そう言う訳だ戻れ。」
白哉と更木はルキア、恋次、一角、弓親、日番谷、乱菊を連れていき、
「幸人、一護、星宿、すまぬ。」
ルキアが声を掛けた後、恋次に引っ張られ、現世を後にするのであった。
「カシウスさん、アリオスさん、護廷十三隊が宛てにできない以上、俺達であかりを救うしかありません。」
「我ら朱雀七星士もあかりと織姫を助けるのだ。」
「俺も行くぜ。」
「あたしも行くわ。」
「おいらも行くのだ。」
「俺も行くで。」
「俺も行くぞ。」
「僕も行きます。」
「俺もあかりと井上を助ける。」
「俺もあかりと井上を助けるつもりだぜ。」
幸人、星宿、鬼宿、柳宿、井宿、翼宿、軫宿、張宿、泰虎、一護はあかりを助けたいと決意した。
「いいだろう。一度俺達の世界に来てくれ。」
「エステル達やロイド達に協力するぞいいな。」
「ええ。」
「ああ。」
「なのだ」
「了解した。」
幸人達は返事した。その後転移装置を使ってまず、リベール王国のグランセルに向かい、そこにエステル、ヨシュア、アガット、シェラザード、クローゼ、レン、ティータ、クルツ、アネラスがいた。
「エステルさん、ヨシュアさん、シェラさん、クローゼさん、クルツさん、アネラスさん、お久しぶりです。ティータ、レン久しぶりだな。」
幸人がエステル達に声を掛けた。星宿達も一護と泰虎も自己紹介するのであった。
「幸人久しぶり、あかりと織姫に何かあったの？」
「藍染が予定よりも早くあかりと織姫をさらったんだね。」
「ええ、そうです。エステルさん達にお願いがあります。俺達と協力してあかりと織姫を助けてください。」
エステルとヨシュアがあかりがいないことに気が付き、幸人もあかりを助けてほしいと依頼した。